気象庁は1日、今冬(昨年12月−今年2月)の天候概況を発表した。

 同庁によると、12月中旬までは全国的に暖かな日が続いたが、下旬以降は断続的に冬型の気圧配置となって寒気が入り、気温の変動が大きかった。冬の平均気温は全国的に平年を上回り、東日本と南西諸島で高く、北日本と西日本では平年並みだった。

 降水量は、日本付近を低気圧が頻繁に通ったため、ほぼ全国的に平年を上回り、函館など7地点で記録を更新。日照時間は平年を下回り、鹿児島県沖永良部、沖縄県名護で記録を更新した。

 降雪量は断続的に入った寒気により、北日本の日本海側は多く、中越地震被災地の新潟県では津南で2月12日に過去10年の最大値を36センチ上回る369センチを記録。東・西日本の日本海側では平年並みだったが、東日本日本海側の山間部では平年を大きく上回った地点もあった。【了】