念願の「肩車」

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P&Gと日本オリンピック委員会(JOC)は2015年5月10日の母の日に、イオンモール幕張新都心(千葉市美浜区)で、「ママと選手の絆トークショー」を開催した。

オリンピックを通じて"家族の絆"の大切さを伝える「JOC・P&Gファミリープロジェクト」の一環で、トークショーには女子レスリングで五輪3連覇中の吉田沙保里選手と、母の幸代さんが登場。選手としての成長と成功を陰ながら支えた「ママと選手の絆」について語った。

母親は「天使のような存在」

P&Gは「ママの公式スポンサー」として、12年からJOCとの「ファミリープロジェクト」を展開。20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本中の家族がお互いを思い、絆を深めていくきっかけとなるような支援活動を進めている。トークショーは、その第4弾。

トークショーで吉田選手は、

「お母さんはいつも優しく見守っていてくれる天使のような存在。3歳から兄の影響でレスリングを始めたのですが、途中でやめたいこともありました。母に泣きつくと、よくギュッと抱きしめてくれました」

と、母への愛にあふれた幼少期を振り返った。幸代さんもまた、「小さなころは食が細く病気がちでしたが、オリンピックでの金メダルをはじめ本当に立派な選手になってくれました」と、成長した娘への思いを語る。

トークショーは母の日当日。感謝の言葉をまだ伝えていないという吉田選手が、「お母さん、私を産んでくれてありがとう。これからも支えてください。よろしくお願いします!」と、幸代さんを抱きしめると、会場は拍手に包まれた。

そして、締めくくりに、吉田選手にとって初めての「母への肩車」もプレゼントし、「お母さん、いつもありがとう!リオでは4連覇を目指します!」と16年のリオデジャネイロオリンピックへの抱負を語ると、幸代さんは「(肩車が)とても気持ち良かったです。一番をとってほしい」と笑顔で応えた。