デジタルアーツとUBICは12日、Eメールの内容分析から未来の情報漏洩を未然に阻止する新たな情報漏洩対策ソリューションを今年の夏に提供することで合意したと発表した。UBICの人工知能応用技術であるPredictive Coding(プレディクティブ・コーディング)と関連技術、デジタルアーツの企業・官公庁向けの情報漏洩対策製品とを連携させる。

 今回、両社の提携による情報漏洩対策ソリューションは、UBICが提供するEメール自動監査システム「Lit i View EMAIL AUDITOR(リット・アイ・ビュー イーメール・オーディター)」とデジタルアーツのメールセキュリティ「m-FILTER」を連携させることで、UBICの行動情報科学を応用した人工知能が、メール分析から行動パターンを類推する。これにより、情報漏洩の可能性のある対象者を推測することができ、機密情報漏洩の対策を事前に講じることが可能となる。

 特に社員数の多い大企業や海外展開を積極的に行う企業が抱える情報流出の対策として期待がかけられている。

 両社は、内部からの情報漏洩を未然に防止するソリューションの開発を進め、メールだけでなくWebセキュリティの「i-FILTER」への展開も予定している。