ユニバーシアード大会に向け神川監督「感謝の気持ちを持って旅立つ」

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 全日本大学サッカー連盟は11日、第28回ユニバーシアード・光州大会に臨むユニバーシアード日本代表メンバーの発表記者会見を開いた。

 記者会見に出席した神川明彦監督は、はじめに「これまでかかわってくれた全ての人への感謝の気持ち、そして謙虚な気持ちを持って、常に向上心を持ち、光州へ旅立っていきたい」とコメント。今回の大会に向けて、「各ポジションで個性を発揮できているか、複数のポジションでプレー可能かどうか」や「長丁場の大会においてもチームの為に献身的に戦える人物かどうか」といった点から「我々スタッフから信頼を寄せられているプレイヤーかどうか」という面を重視し選手を選考したと語った。

 神川監督は、グループリーグの初戦で戦うイランについて「全くデータがないという点で初戦としては非常にやりづらい相手」とコメントし、2001年以来の出場となる同国代表を警戒。一方で「いい緊張感をもって望める」と述べ、今回の組み合わせをポジティブに捉えている。

 また、神川監督は3月に対戦し敗れている開催国の韓国について「戦い方の幅を持っている」とし、続けて「昨年まではバラバラの印象だったが、今回のチームは非常にまとまりがある」と最大のライバルを評価した。

 記者会見には今回代表メンバーに選出された専修大GK福島春樹、流通経済大DF湯澤聖人、明治大DF室屋成の3選手も出席し、それぞれ大会への抱負を語った。

 福島は「金メダルに向けて一戦一戦全力で戦いたい」とコメント。湯澤は「大学サッカーに恩を返すためにも優勝したい」と語った。室屋は韓国など具体的な国名を挙げながら「簡単な試合はないがチーム一丸となってしっかり戦いたい、神川監督に恩があるので優勝するしかない」と述べ、所属する明治大学の監督でもある神川監督への恩返しを誓った。

 また、三選手はチームの特徴として堅い守備やハードワークといった点を挙げ、大会に向け自信を覗かせた。

 第28回ユニバーシアード・光州大会は7月2日から12日にかけて韓国で開催される。日本代表は2日に初戦のイラン戦、5日にブラジル戦、7日にマレーシア戦を戦う。