欧州組視察の収穫語るハリル監督「2本ほど高いワインをあげた」

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 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が11日、千葉県内で報道陣の取材に応じた。欧州組の視察を終え、9日に再来日。「日本に帰ってきて間もないが、一昨日(9日)は寝ることができなかった」と、長距離移動と時差ボケの影響で明け方に目が覚めたのだという。

 ちょうど10日未明に行われていたのがセリエAのミラン対ローマ戦。FW本田圭佑が2アシストを記録した試合だった。「4時か5時ごろに起きて、本田の試合を見た。本田はかなり良い試合をした。寝れなかったが、本田の良いプレーが見られたので、うれしかった」と冗談交じりに語った。

 イタリアでは本田、DF長友佑都と直接会い、ドイツではMF長谷部誠、MF香川真司らブンデスリーガ所属選手のほか、他国からDF吉田麻也やGK川島永嗣も合流して食事会を開いた。負傷離脱中のDF内田篤人ら数人の選手は不在だったようだが、「ドイツでプレーする他の選手も知ることができたし、ルーマニア、ポルトガルでプレーしている選手の情報も聞いた。よい日本人選手がいれば、どこにいても会いたい。彼らに関しても準備したい」と、幅広く情報収集を進めるつもりだ。

 4月18日に日本を出発し、約3週間の滞在だった欧州視察は収穫も多かった。「日本から会いに来たことを選手は非常に喜んでいた。ダイレクトに話ができて良かったし、私もうれしかった。日本食を食べざるを得なかったので少し大変だったが、いい時間を過ごした」。そうジョークを飛ばした指揮官は「彼らに2本ほど高いワインをあげたので、きっと何試合か勝ってくれると思う」と柔和な笑みを浮かべていた。

(取材・文 西山紘平)