ウェブカメラで自分をアニメ化できる、注目のプロジェクト

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ウェブカメラでとらえた人間の顔や動作を、リアルタイムでアニメキャラクターに変身させるソフト「MashMe」を紹介。

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いまのアヴァターはつまらない──少なくとも、MashMe社はそう考えた。クロアチアを拠点とする同社は2年半を費やして、社名の由来となったソフトウェア「MashMe」を開発してきた。

MashMeは、人間の顔や動作を瞬時にアニメキャラクターに変身させるソフトである。そのために必要なのは、ウェブカメラだけだ。

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マッシュミー社のダリアン・スカリカ最高経営責任者(CEO)はこう語る。「いままで、アニメーターになるには何年ものトレーニングが必要で、わずか1分の動画をつくるために5〜6年かかっていました。われわれは、アニメーションコンテンツを誰もがつくれるようにする、素早くシンプルなソリューションを考え出したのです」

MashMeが行うのはリアルタイムのアニメーション・マッピングだが、これは決して単純な作業ではない。手を振る動作から顔の細かい表情まで、ユーザーの動きを追跡して、その場でアニメ化された分身をつくり出す。

この分身は、SkypeやGoogleハングアウトで動画チャットをするときのアヴァターとして使うことができる。コミュニケーションツール以外としても、例えば教育分野に応用すれば、児童向けのより面白い教材をつくることができるだろう。

通常のウェブカメラではなく、マイクロソフトの「Kinect」を使うことも可能だ。この場合は全身の動きを追跡でき、複数のユーザーで利用することもできる。パフォーマンスキャプチャーの進化したかたちとして、いまよりコストをかけずに、長編アニメーションを制作することに応用できる可能性がある。

MashMeは現在、Kickstarterで50,000ドルを目標に資金調達キャンペーンを行っており、支援者には、2種類あるソフトウェアの完成版パッケージのどちらかが贈られる。「Hero」ヴァージョンには、キャラクターと背景、小道具が数種類ずつ入っていおり、「Extreme」ヴァージョンはプロの領域にまで踏み込み、ユーザーがキャラクターや音声などをインポートしたり、著作権を得て商業的に利用できる権利などが付く。

現在のMashMeでは、ロボットや恐竜といった6つのキャラクターが用意されており、キャラクターは今後も追加される予定だという。日常のヴィデオチャット以外の世界へとMashMeが羽ばたいていけるなら、アニメーション制作に真の革命をもたらすことになるかもしれない。

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