直近の株式分割で最低投資額が下がった 株価が堅調の好調新10万円株を狙い撃て!

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数年前には60万円程度で買えたオリエンタルランドだが、株価はここ数年、上昇の一途をたどり、一時380万円程度まで上昇。さすがに最低投資額が380万円ともなると、カンタンには手を出しづらい。オリエンタルランドは3月末に1対4の株式分割を実施したため、理論的には株価は4分の1の95万円に下がることになるが、100万円以下で買えることになったことによる買いと分割で小刻みに売れるようになったことによる売りが交錯している最中だ。こうした分割株での上がる株の選び方と分割で生まれた新10万円株をあわせて紹介しよう。

最低購入額の低下で買いたい人が
増加すると株価はさらに上昇する!

 株式分割とはその時点の1株をいくつかに分割するということで、これにより株価はその分下がる。理論的には株価トレンドへの影響はないが、実際には分割で株価が大きく変動することが起こる。

 たとえば、株主優待で大人気のオリエンタルランド(4661)は、3月末に1対4の株式分割を実施した。それまで分割発表で大きく上昇し最低購入額は380万円程度だったこともあり、分割直後に100万円以下で買えるようになった点や、最低単元でも株主優待がもらえることで、新たな買いが入っている。

 ただ、株式分割の場合、逆に保有株を売りたい人が増える面もあわせ持っている。分割をする株は株価が大きく上昇しているケースが多いことや、分割後なら小刻みに売れるので、利益確定の売りが出やすくなるのだ。

 そこで買うべきなのは、売り圧力に負けない株だ。

 今回紹介する株は、3月末の株式分割後も大きく下がらなかった株だ。配当や優待の権利が確定する3月末ということもあり、下落しやすい環境だったのにも関わらず、下落基調にならなかった株は、上昇トレンドが継続しやすい。

 宅配寿司などを展開するライドオン・エクスプレス(6082)は業績が好調で、3月27日の分割後に株価は上昇を継続した。

 参天製薬(4536)や鴻池運輸(9025)、FPG(7148)は権利確定後でも、ほぼ横ばいを維持しており、今後の上昇に期待が持てる。

 こうした新たに誕生した上昇トレンドにある10万円株を買ってみてはいかがだろうか。

 ところで、4月21日発売のダイヤモンド・ザイ6月号には、日本株が高値を更新する中で下落に強い株を買いたい人にオススメの「失敗しない!儲かる株の選び方」が載っている。下落に強い激安高配当株の選び方や決定時の上昇がウソのような下値放置の東京五輪株、今大人気の訪日外国人消費関連の隠れた出遅れ株など、今ならではの株の選び方とオススメ株が満載だ。また、今回取り上げた株式分割での新10万円株についても。この4月末に分割により10万円株となる銘柄も載っている。このほか、「桐谷さんとザイが選んだ5〜10月に権利確定の株主優待ランキング」も。最安2万円で買える株もあれば、配当&優待利回りが13%超の株もある。さらに下落することが多い5月を前に「過去の暴落のサインに学ぶ!日本株の急落を見抜き逃れるテクニック」も必読だ。