年間約52万個をホームレスへ!サンドイッチマンの人生哲学が心を打つ

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アメリカのミネアポリスで「Love One Another」というステッカーを全面に貼りつけた1台のミニバンが毎晩、街を走り周っています。運転するのはAllan Lawさん。彼は別名“サンドイッチマン”と呼ばれる人物。いったいナゼ?

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まずは Lawさんの自宅から。
一見、ゴミ屋敷のようにも見えるほどに、床を埋め尽くしているのはパン。まさに足の踏み場もないくらい。ところがこの大量のパン、ほとんど一晩のうちに、なくなってしまうとか。

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大量のサンドイッチを車に詰め込んで夜の街へと、いざ出発。

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いつものように街を走り、ホームレスを見つけてはサンドイッチを配るAllanさん。

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夜が明けるまでひとり一人に手渡しながら声をかけていきます。 s4andReference : NationSwellsand3Reference : NationSwell

毎晩21時〜翌10時、これを続けることなんと14年!年間約520,000個にも及ぶというから驚きです。彼がそこまでして、貧困のホームレスたちにサンドイッチ(ときには手袋、靴下などの生活必需品も)を配り続ける理由はどこにあるのでしょう。

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ミネアポリスで元教師として働いていたAllenさん。貧困家庭に育った子どもにも、他の子と同様に楽しく学校生活を送らせてあげたいと、放課後や週末をつかって遠足をしたり課外授業を好意で開いていたそうです。

「この街の貧困を撲滅したい」その一身で、退職後も無心で空腹を耐え忍ぶ誰かのために、サンドイッチを作り続けていたんですね。

自分たちの地域の問題を
市民が挟み込む

この彼の行動が多くの市民の共感を生んでいます。2013年にはAllanさんが運営するボランティア団体に、700を超える地域コミュニティーや学校、教会、企業が協力したいと申し出がありました。今では、子どもからお年寄りまで、ミネアポリス市民を巻き込んだ地域活動にまで成長するほどに。

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「残り少ない人生で、自分がしなければいけないことが見つかっただけさ」、飄々と語るAllanさん。
本当に地域社会を変えていけるのは、もしかしたら政治家や起業家ではなく、彼のようなたった一人の活動から始まる”うねり”なのかもしれませんね。

Reference : NationSwell

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