ここ2日間流れに乗れないもどかしいゴルフの松山英樹(撮影:岩本芳弘)

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<ザ・プレーヤーズ選手権 3日目◇9日◇TPCソーグラス(7,215ヤード・パー72)>
 フロリダ州にあるTPCソーグラスで開催されている「ザ・プレーヤーズ選手権」の3日目。27位タイからスタートした松山英樹は3バーディ・3ボギーと今日もスコアを伸ばせず。40位タイに後退した。

 「上手く波に乗れないですね。良いところもあれば悪いところもあって」と振り返る今日のラウンド。出だしの1番でピン左2メートルにつけ、昨日1つも無かったバーディをあっさり奪取したが、次に来たのはボギーだった。5番でセカンドショットを左に曲げ寄らず入らずとスコアを落とすと、前半さらにボギーを1つ叩いて折り返す。
 後半は一転バーディ先行の流れに。早々の10番でバーディを奪うと、16番パー5でもセカンドでグリーン左まで運びイーグルこそならなかったもののバーディ。しかし、このまま行くかと思われた最終18番でまさかの3パット。最後までリズムに乗ることができずムービングデーを終えた。
 ショットは復調しつつもまだ完調とは行かない。それが躊躇いと戸惑いを生んでいる。「良いショットと悪いショットの差がすごく出てる。それが少しずつ良い方向にいければ良いと思うけど、まだ迷いながらやっているところがあって。それで試合になるとなかなか思い切って打てないというところがある。そこの部分をうまく、そして早く修正できればスコアもでると思う」。
 だが明るい兆しは見えつつある。「良いショットに関してはだいぶ、もやもやがなくなってきて満足できるレベルになってきた。ただミスが多いので、後はそれをできるだけ小さくできるか」と迷いを断ち切れる日はそう遠くない。
 現在、石川遼が首位と3打差と優勝争いを展開。同年代の活躍は、やはり「刺激になる」と松山。もちろん、ただ黙って見ているわけではない。「上とだいぶ差が開いてしまいましたけど、少しでもスコアを伸ばせるようにがんばりたいと思います」。“第5のメジャー”最終日に、日本勢2人でリーダーボードを賑わすべく、1つでも上の順位を目指していく。
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