<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇9日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(6,550ヤード・パー72)>
 国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の3日目。昨日首位に立った韓国の現役女子大生プロ、チョン・インジがこの日も6バーディ・1ボギーの"67”と快調にスコアを伸ばしトータル13アンダーで首位の座をがっちりとキープした。
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 プレー中は「周りは見ずに1打1打に集中、楽しくラウンドすること」ことにのみ集中するというチョン。この日は母国の先輩で、韓国では絶大な人気を誇るイ・ボミと07年の賞金女王、上田桃子とのラウンドだったが臆することなく平常心でプレー。身長175センチの恵まれた体格から放たれる安定したショットに加え、小技も上手く初出場となる日本ツアーで他の選手を圧倒した。
 あだ名は“ダンボ”。雰囲気や目などが似ていたのに加え「着実に前に進んでいる姿を私に重ねコーチがつけてくれた」もの。この日は黄色い帽子をかぶったファンクラブのメンバーもコースに訪れ熱烈な声援を贈っていた。2012年のプロ転向からすでに韓国ツアーで5勝を挙げており、このファンクラブにも「2,900人ぐらい」が加入しているそうだ。
 弱冠20歳だが、とにかく落ち着いており受け答えもしっかりしている。メジャー大会で日本ツアー初参戦の選手が勝ったことはまだ前例のない快挙。そして大会の最年少優勝記録も更新することになる。
 「どうやって攻めるかより、今までやってきたように明日も楽しくラウンドしたい」。優勝争いのプレッシャーとは無縁そうなチョン。韓国から次々に有望なプロが登場しているが、まだすごい選手が出てきたものだ。現在は高麗大学3年生。卒業まで海外を主戦場にすることは「あまり考えていない」そうだが、そのうち世界に名をとどろかせるプレーヤーになりそうだ。
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