生理用ナプキンが街中に出現!そこに書かれた「痛烈なメッセージ」が深い。

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「賢い」という言葉が大っ嫌い。だって歴史を振り返ってみれば、その意味するところはみな「男」でしょ。私は男と知性が同義語だとは決して思わないもん。

なんとも辛辣な男性批判。
ドイツのElonëという女性が、自身のInstagramに書き連ねたメッセージから紹介します。

今、彼女のある運動が世界の女性たちを巻き込み、ひとつのムーブメントとなって、動き始めているのをご存知ですか。

Reference : elona_x

Elonëがたったひとりで挑んだ活動、それは街灯や壁、店先のシャッターからメニュー表にまで、市内の至るところに生理用ナプキンを貼付けるというアクション。これだけ聞くと、なにそれ?不思議に思うでしょ?
もちろん、ただのイタズラではありません。ナプキンには女性差別やレイプ、児童買春の強要に対する痛烈なフェミニズムのメッセージが添えられているんです。

Reference : elona_x

Elonëがナプキンを張り続ける理由を探っていくと、あるひとりの女性(charlie)のTwitterにたどり着きました。昨年秋にツイートされたその内容がこちら。

「男性がレイプされた女性と同じくらい、生理中の女性を嫌がるとしたら…」”imagine if men were as disgusted with rape as they are with periods”

このツイートに触発されたElonëは、直ちに行動に出ました。それも女性ならではの方法で。

Reference : elona_x

当然のことながら、彼女のナプキンを目にし、不快感をあらわにする人々もいます。でも、それこそが彼女の思惑。Elonëはこのプロジェクトが「現代のウーマンリブ運動」として、女性蔑視がはびこる社会を考え直すキッカケになればと考えているのです。

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「資源の無駄だ」と彼女の行動を批判する人たちもいます。それでも、Elonëはどこ吹く風。このプロジェクトを始めるにあたり、ある信念を自分に課したそう。
それは、むやみやたらとナプキンを貼るのではなく、1回の活動で1パッケージだけにすること。もうひとつは定期的に地元のホームレスの女性達にナプキンを寄付すること。

Reference : elona_x

ドイツでひとりの若い女性から始まったこのプロジェクトが、瞬く間に世界中に衝撃を与え、ネット上を騒がすことになろうとは、当の本人も予想できなかったのではないでしょうか?

以下の動画がまさにその典型。多発するレイプ事件が社会問題化するインドで、Elonëに背中を押された女性たちが立ち上がり、ナプキンに力強くメッセージを書き残しています。

今日も地球のどこかでナプキンが女性の声なき声を代弁しているはず。

Top photo by Khashayar Elyassl  / Licensed material used with permission by elona_x Reference:distractify , Cinecurry Lifestyle