<ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇7日◇TPCソーグラス(7,215ヤード・パー72)>
 米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」がフロリダ州にあるTPCソーグラスを舞台に開幕。第5のメジャーと呼ばれるPGAツアーのメインイベントの一つで日本のエースが躍動した。松山英樹が6バーディ・1ボギーの“67”で回り、5アンダーでホールアウト。同スコアに4人が並ぶ混戦ながら自身のプロキャリアでは初となる首位スタートを決めて見せた。
石川遼と松山英樹ががっちり肩を組んで笑顔
 この日のプレーで松山がキーにあげたのはスタートホールの10番。「やっぱり、10番が一番大きかったかなと思う。ティショットもそんなに悪いショットじゃないけど、セカンドも泥がついているような感じでミス、難しい位置からのアプローチもうまく打てたし、そこは大きかったかなと思う」。立ち上がりのピンチをしのぐと、13番ではティショットでピン左3メートルをとらえてバーディを先行させた。15番ではセカンドショットは1メートルにつけるバーディ。続く16番パー5ではセカンドでグリーンをとらえて2パットのバーディと、力強く前進を続けた。
 後半は1番でバンカーを渡り歩いてボギーとしたものの、2番、4番といずれも3メートル前後のバーディパットを決めてカムバック。「パターは最初の方は少しバタバタしたけど、途中から安定して打てるようになってきたので流れ良く打てるようになってきた」と、最終9番パー5も3打目を約3メートルにつけるとこれをきっちりねじ込んで混戦を一歩抜け出して見せた。
 ホールアウト時点では単独首位。後続のプレーにより首位タイになったもののメジャーに次ぐビッグマッチで最高のスタートだ。それでも、「別にまだ初日なんで。今日で終わるんだったら嬉しいですけど。明日からもしっかり今日みたいに我慢強くやれればいいなと思います」と松山に浮足立つ様子はない。冷静に残す3日間を見すえて表情を引き締めた。
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