なでしこ最多7人のINACが初黒星「小さいが大きな差が出た」

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 2015プレナスなでしこリーグ1部レギュラーシリーズの第7節が6日に行われ、首位のINAC神戸レオネッサは、アウェーで2位の日テレ・ベレーザと対戦。川澄奈穂美が得点したが、1−2で競り負けて今季初黒星を喫した。

 INACは、開幕からの連勝が6試合でストップ。川澄は「チャンスの数はどちらも同じくらいだったと思うので、決め切るところ、最後で体を張って守るところと、小さいけど大きな差が出たゲーム」と振り返った。72分に奪われた決勝点は、CKのこぼれ球を日テレの田中美南に蹴り込まれた形。「本当に微妙な意識の差というか。集中が切れたことはないと思うが、いかに早く触るかというところで、相手の方が一個上だった」と、口にした。

 攻撃では、今季最少得点に抑えられた。フル出場した澤穂希も「向こうのディフェンスラインもすごくよかったと思うし、なかなか前に行くチャンスも少なかった」と語った。

 今夏に行われる女子ワールドカップに臨むなでしこジャパンには、澤や川澄らクラブ別で最多となる7選手が選ばれた。大舞台が近付くが、澤は「代表に行くことはすごく光栄だが、まずリーグ戦2試合でしっかり結果を出して、コンディションをよくしないと代表でも活躍できないと思う」と、中断期間前の戦いを見据える。川澄も「負けた次の試合がすごく大事だということは一人ひとりがわかっている」とコメント。「ここで真価を問われるのではないかと、集中して挑みたい」と力を込めた。

 INACは10日に行われる第8節でベガルタ仙台レディース、17日に行われる第9節でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。