「NHK ウイークリー ステラ」5月7日発売

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ゴールデンウイーク最終日(5月6日・水)は話が動きました朝ドラ「まれ」
(NHK月〜土 朝8時〜)33話。
幸枝(草笛光子)が20年前にすっぽかした藍子(常盤貴子)と徹(大泉洋)の結婚パーティーをやることになり、藍子の好物だったキャロットケーキの試作をする幸枝の手伝いを希(土屋太鳳)も毎晩行います。
「卵は 入れる前に 常温に戻しておく事。」など、幸枝に教わる数々の方法論はまるで魔法のようで、希を夢中にさせます。
「パティシエ」という言葉も知り、「キッチンウィッチ」の存在も教わりました。
お菓子づくりの話になると生き生きしている希を、圭太(山崎賢人/大でなく立のほう)は無理して市役所づとめをしているのではないかと心配しますが、希は強がりを言ってしまい・・・

夜中に希が幸枝の作業をのぞくところでかかった曲「ERAM」は「エクソシスト」のテーマに似ていて、「まれ」の魔法感を高め、幸枝まで魔女に見えてきます(いい魔女だけど)。
いい魔女は、一般社会のきれいごとを一蹴します。
なぜ、パティシエになったか希に訊かれ、こう言うのです。
「食べてくれた人の笑顔がうれしかったから。」・・・「なんてほざくやつは まず脱落していくわね。」
トレヴィアン!

素敵な祖母に教わったことを希が楽しそうにしているのを見て、表情が変わる圭太。それを見る一子(清水富美加)。
希←圭太←一子←洋一郎(高畑裕太)と、朝っぱらから一方通行の視線ばかりで胸が痛いです。
「口に出したら 
本当になってしもうさけ やめて。」
という一子の、美少女に生まれたプライドやちょっとの余裕はあるものの、やっぱり揺れる女心の表情がいい。

ここに引用した幸枝や一子、希や圭太の台詞の前後、そして表情を、ぜひオンデマンドなどで見返して味わってくださいね。(木俣冬)

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