「オープン・スペース 2015」

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メディアアート作品の展覧会「オープン・スペース2015」が、西新宿・東京オペラシティタワー内にあるNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)にて、5月23日(土)から2016年3月6日(日)にわたり開催される。

【先進的メディアアート作品が集結 「オープン・スペース 2015」開催の画像・動画をすべて見る】

2006年から開始され、年度ごとに展示内容を変えていく「オープン・スペース」。今回も、新旧問わず多数のメディアアート作品が、国内外から計12作品出展され、入場は無料となっている。

ありとあらゆるメディアアート作品が集結





上記の動画は、2014年に開催された札幌国際芸術祭にて、デザインやプログラミングを用いて作品を制作している菅野創さんとやんツーさんが展示した「セミセンスレス・ドローイング・モジュールズ」という作品。

今回は、そのコンセプトをアップデートし、作家自身の肖像を描画する装置を展示する。観客などの展示室内の状況もフィードバックしつつ、会期を通じ線画の制作が進行するという。

ほかにも、東京オリンピック2020の招致映像や、無印良品「MUJI to GO」のウェブサイトなどを制作しているクリエイター集団・セミトランスペアレント・デザインや、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当した音楽家・大友良英さんと、即興演奏家のSachiko Mさんによって結成されたユニットFilamentなどの新作を含め、さまざまな作品が展示される。

新進アーティスト紹介コーナーを併設


Prosses of "Why Not Hand Over a 'Shelter' to Hermit Crabs?" AKI INOMATA




さらに、新進アーティストの紹介コーナー「エマージェンシーズ!」を併設。年間3回にわたって、今後が期待されるアーティストや、クリエイターの最新の作品やプロジェクトなどを紹介していく。

初回は、生き物との恊働作業によって作品を制作しているAKI INOMATAさんを紹介する展示が行われる。


「オープン・スペース 2015」展は、メディア・アート作品をはじめ、現代のメディア環境における多様な表現をとりあげ、 幅広い観客層に向けて紹介する展覧会です。メディア・アートの代表作や新作、歴史的な作品、また教育機関による 研究成果としての作品などが展示され、作品を楽しむだけでなく、その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方などについて考えるきっかけとなることをめざしています。 会期中には、アーティストや有識者を招いたトーク、レクチャー、シンポジウム、ワークショップや、学芸スタッフによる 作品解説ツアーを開催するなど、さまざまなプログラムを用意しています。

オープン・スペース2015 サイトより



豊富な関連イベントや、コーナーも充実した、この展示会で、新たな表現に挑むメディアアート作品を体験してみてはいかがだろうか。