『これからの美しさの磨き方』吉川 千明 KADOKAWA/中経出版

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 20代、30代、40代、50代と、年齢を重ねていくにつれ、女性の肌や身体の状態は刻々と変化。シワが深くなる、乾燥しやすくなる、ハリがなくなる......さまざまな変化が生じてくるため、年代に応じたケアが必要となってきます。

 自分自身に、丁寧に手をかけるか否かで、美しさに大きく開きが出てくるのは40代だというのは、美容家・オーガニックスペシャリストである吉川千明さん。吉川さんは続けて、特に45歳を越え、女性ホルモンが激減する、いわゆる更年期に入ると、肌が乾燥してハリも失われ太りやすくなり、病気の心配さえ出てくるといいます。

 ではいったい、いつまでも若々しい健康的な身体を保つには、どうしたら良いのでしょうか。

 吉川さんの新著『これからの美しさの磨き方』では、50代半ばとなっても自ら美しさを保っている彼女が、「サロン経営や婦人科クリニックの美肌外来で多くの女性の肌をみてきた経験と、植物療法をベースとした自己治癒力や免疫力を高めるビューティーケアを中心に、ヘルシーに見えるメイク法、美と健康を育む食べ方、老けない着こなしのコツ、心地いい暮らしに整えるインテリア術など」(本書より)を紹介してくれます。

 たとえば、みなさんは普段、どのような口紅を塗っているでしょうか。つい厚塗りをしてしまいがちな肌と並んで、老け感を加速させてしまうのが、マットな唇。カサついて、くすみが目立つようになった肌にマットな口紅を塗ると、一気に年を取って見えるのだそうです。

 そこで吉川さんがオススメするのは、グロッシーでシアーな質感のリップ。天然ミネラルと植物オイルで作られたリップグロスや、透け感のある口紅を使用することで、唇に潤いを与え、ぽってりとした若々しい印象になるのだといいます。

「リップグロスを塗るときには、リップクリームで唇をなめらかに整え、リップペンシルでしっかりとラインを描いてから、そのラインの内側をグロスのチップでぼかすように馴染ませるのがコツ。私たち世代の唇は、輪郭がぼやけてはっきりしなくなるので、ラインを引いてキュッと引き締めましょう」(本書より)

 さらに色は、ローズ系のシックなピンクやベリーカラーを持ってくることで、顔色に明るさをプラスする効果もあるとのこと。

 年齢に応じたケア。なかでも40代、50代の女性の身体にはどのようなケアが必要なのでしょうか。いつまでも輝きを保つためにも、正しいケアができているか、ご自身のスキンケアの方法やライフスタイルを今一度見直してみる、良いきっかけになるかもしれません。