(C)三浦興一

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東京国際フォーラム(東京都千代田区)を中心に大手町、丸の内、有楽町エリアでは2015年5月2日〜4日、日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」が開催される。

今年のテーマは「PASSIONS(パシオン)恋と祈りといのちの音楽」。「恋」と「祈り」、「いのち」の3つのパシオンから、時代やジャンルを超えた多種多様な音楽を紹介する。

前夜祭では「みんなでハレルヤ」合唱&合奏

2005年の初開催から、14年までに延べ640万人を動員した音楽祭。今年は2000人以上のアーティストが集まり、350以上のコンサートを開くほか、老若男女を問わず楽しめる各種プログラムや、無料で楽しめる「エリアコンサート」が行われる。

期間中の有料公演は、全135公演。パシオンの原義である「キリストの受難」をもとに、作曲家が祈りを込めた作品を紹介する「祈りのパシオン」、あらゆる芸術ジャンルで創造の糧となった「恋のパシオン」、人生で体験する出来事と、それによる喜怒哀楽を示す「いのちのパシオン」の3テーマにわけ、それぞれに合った公演が行われる。

また本格的なオーケストラを子供と一緒に楽しめる「0歳からのコンサート」や、ポルトガルの歌謡「ファド」をベースにした公演「あふれる想い〜ポルトガルの郷愁の歌」など、世代や音楽ジャンルを問わないイベントが開催予定だ。

開催に先立ち、5月1日に行われた前夜祭では、「みんなでハレルヤ」と題した参加プログラムを実施。快晴に恵まれた夕暮れに、昨年を上回る1500人以上が集まった。仕事帰り風の参加者が多く、服装も楽器も様々な中、クラシック楽器に加えピアニカやペルーの民族楽器「カホン」を手に参加する人も。曽我大介氏の指揮のもと、初めて集う参加者が一体になって、荘厳なハレルヤを楽しそうに歌い、演奏し、3日間の祭典の幕開けを飾った。