好発進を決めた藤田、しかし口から出た言葉はボヤキばかり(撮影:米山聡明)

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<中日クラウンズ 初日◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>
 名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースを舞台に幕をあけた国内男子ツアー第2戦「中日クラウンズ」。昨年の賞金ランク2位の藤田寛之が、ショットに苦しみながらも4バーディ。3アンダーで4位タイ発進を見せた。
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 藤田は尾崎直道、星野英正と歴代覇者2人とティオフ。前半で2つのバーディを奪って折り返すと、11番でピン右1.5メートルにつけバーディ。さらにスコアを伸ばしていく。だが、最終18番で手前20メートルから3パット。「今日の流れなら2パットでいけると思ったが…もったいないけど仕方がない。相変わらず和合という感じ」とノーボギーラウンドは断たれたが、好位置につけて初日を終えた。
 この日のゴルフは「綱渡りのような感じ」。その心は「今年の和合は難しい。グリーンは硬いし、午後スタートで風も出てきた。しかも最近は逆球が多くなって、上手くコントロールができていない状態。その中で、ボギーを打たないようにボギーを打たないようになんとか乗り切った」。
 以前から今大会を勝ちたい大会の1つに挙げていたが、状態は上がらず「アクセルを踏んでもスピードが出ない感じ」と自虐的に笑う。「今日のラウンドは100点満点。今の自分の駄目なゴルフの中でこのスコアなので」と自己評価の厳しい藤田の採点とは思えない点数が出るあたり、よほど調子はよくないのだろう。
 「まだ初日ですからね。3日目でこの位置なら楽しみですけど、落ちていく要素が満載です(笑)赤点とっちゃいそう」。最後までボヤキを連発していた藤田。しかし、百戦錬磨の“中年の星”がこの好発進を無駄にするとは、思えない。
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