第12回デッレナツィオーニトーナメントに出場しているU-16日本代表は、29日に5位-8位トーナメントでクロアチア代表と戦い、2-1の逆転勝利を収めた。前半5分に失点したものの、柏U-18に所属するFW中村駿太が2得点の活躍で勝利へ導いた。

 試合は前半5分に失点。1点を追う展開となった。しかし前半17分に早くも同点弾。中盤でボールを奪うとDF田中陸(柏U-18)の右クロスから最後は中村がヘディングシュートを決め、1-1に追いついた。

 すると迎えた後半8分にU-16日本代表が逆転に成功。MF住田将(名古屋U-18)の浮き球パスに抜け出た中村がGKとの1対1を落ち着いて決めてみせた。2-1で試合は終了。1日には5位決定戦が行われ、グループリーグでも戦ったイングランド代表と戦う。

 試合後、日本サッカー協会(JFA)によると、2得点の中村は「試合に入る前から、必ず点を取るという強い気持ちを持って試合に臨みました。前半の得点は、右サイドから田中陸選手が良いクロスボールを入れてくれたので、落ち着いて決めることができましたし、この後は気持ちが楽になり落ち着いてプレーできました」と同点弾を振り返った。

 また「結果的に2得点を決めることができましたが、他にも得点を決めるチャンスはあったので、決定機を逃さないように、しっかりとゴールを決めるようになりたいです。残り1試合、チームの仲間と考えを共有し、最後まで納得のいくプレーができるようにしたいと思います」と意欲的に語った。

出場メンバーは以下のとおり

■スターティングメンバー

GK:高瀬和楠

DF:田中陸、監物拓歩、橋岡大樹、中矢裕貴

MF:住田将、藤本寛也、吉田峻、中野優太

FW:橋本尽、中村駿太

■サブメンバー

GK:若原智哉

DF:仙波大志、中川創、田中康介

MF:平川怜、伊藤洋輝、佐藤昴

FW:杉浦文哉、田川亨介

■交代

80分 中村駿太→平川怜