ドイツの「歴史的パトカー」ギャラリー:1930年製からランボルギーニまで
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ランボルギーニ・ガヤルド「Polizei」。世界最速の警察車両だ。
ツイート展示車両のうち最も古いのが、この1930年製の「ホルヒ400」。ドイツで最初のエンジン付き警察車両のひとつだ。ホルヒ(Horch)は戦前ドイツを代表する高級車ブランドで、第二次世界大戦中まで存続した。
ツイート1949年製「フォルクスワーゲン・タイプ18A」。「Polizei Cabriolet」(警察カブリオレ)とも呼ばれる。冬場はさぞ寒かったに違いないが、ドアがないのですばやく乗り降りできる。
ツイート蒸気機関や農業機械などを製造するハノマーグが1959年に製造した「L28 GruKW」。「Grruppenkraftwagen」(英訳するとグループ・カー)とも呼ばれる。
ツイート1963年製アウトウニオン1000S。ドイツ西部の都市ミュンスターのハイウェイパトロールで使われていた。
ツイートドイツのハイウェイパトロールで使用された1964年製「ポルシェ356」。
ツイート1969年にフォルクスワーゲン傘下になったNSU(エヌエスウー)が1964年に製造した車。ドイツに現存する唯一の「プリンツ4」だ。
ツイート旧ドイツ民主共和国(東ドイツ)のブランド「ヴァルトブルク」による、1983年製の「353W」。東ドイツ国家警察で使われていた。
ツイート最近の警察車両を代表する、2005年製「アウディA4アヴァント」。
ツイート2009年の「フォルクスワーゲン・シロッコ」は、展示車両の中で最も新しいもの。
ツイートランボルギーニ・ガヤルドとシロッコの後ろ姿のツーショット。
パトロールカーには、どこか特別な魅力がある。警察車両が回転灯を点け、サイレンを鳴らしながら走っていくと、年齢にかかわらず思わず立ち止まって眺めてしまう。どこへ向かうのだろうという興味もさることながら、ただパトロールカーが凛々しく見えるからかもしれない。
米国であれば、フォード、ダッジ、シボレーの最新の警察車両は、どれもカッコよく、しかもハイテク装備満載だ。また、世界各国の警察も驚くほどの数のスーパーカーを採用し、あの警察車両独特のカラーリングを施している(日本語版記事)。
だが、過去の古い警察車両も、またいいものだ。ドイツのインゴルシュタットにあるアウディ博物館が、ドイツ製を中心とした14台の歴史的警察車両を集め、特別展を催した理由もそこにある。
主な展示車両は、ドイツで初めて配備されたエンジン付き警察車両のひとつ、1930年製「ホルヒ400」のほか、ドイツのハイウェイパトロールが採用した1971年の「アウディ100」、1947年製「フォルクスワーゲン・タイプ18A」などだ。
新しい時代の代表としては、2005年の「アウディA4アヴァント」、さらには500馬力を発揮する「ランボルギーニ・ガヤルド」のパトロールカーもある。
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