「弱いロボット」のつくりかた:5/16(土)トークイヴェント&体験会を開催

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ひとりでは何もできない。人間が手をさしのべて、初めて機能するちょっと情けない「弱いロボット」は、役には立たないけれど、わたしたちにさまざまなことを教えてくれる。自分ではゴミを拾えない手のかかるゴミ箱ロボットや、うまくしゃべれないロボットたちが、渋谷「loftwork lab」に集結する。

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WXD レクチャー&ワークショップ 第2弾

弱いロボットのつくりかた:「役に立たない」は素晴らしい

日時:5月16日(土)14:00〜16:30(13:45開場)

場所loftwork lab
(東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア10F)

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周りの人にゴミを拾って貰うロボット、ヨタヨタと彷徨うだけのロボット、言葉が通じているのかわからないスライムみたいな人形…。

岡田美智男の研究室(ICD-lab)から生み出されるロボットは、ひとりでは何もできない。役に立たない。人間が手をさしのべて、初めて機能する「弱いロボット」だ。

ロボットというととかく、人間の役に立つことばかりが期待されるが、ロボットとの会話やふるまいを通して人間のコミュニケーションの本質を浮かび上がらせたり、コミュニケーションの触媒になる機能を岡田らのロボットは果たす。

「む〜」という雑談ができる(けれど何を言っているのかよくわからない)ロボットは、会話が成立していないにもかかわらず、場にどっと笑いがおとずれたり、人と話している以上に心を開いてしまう。そこには、どんなわたしたちの心理の動きがあるのだろうか。

例えばゴミ箱ロボットは、ゴミを拾うスキルではなく、周囲の人に拾ってもらうソーシャルスキルを持たせることによって、人がコミュニティとの距離感をどうとっているかといったことから、ロボットと人との関係性を観察することもできる。

どんな問いから、「弱いロボット」は生まれてきたのか。「役に立たない」ことが、わたしたちにどんな視座を与えてくれるのか。

実際に、豊橋技術科学大学の研究室から連れてきたロボットたちと触れ合ってみながら、弱いロボットが生み出し、引き出す力を体験してみよう。

岡田美智男 | MICHIO OKADA
豊橋技術科学大学。1960年生まれ。小・中学生のころは、真空管のヒーターの灯りにワクワクしながら、半田ごて大好きのラジオ少年として過ごす。その後、電子工学を本格的に学ぼうと大学に進学するも、音声科学、音声言語処理、認知科学、生態心理学、社会的相互行為論、社会的ロボティクスなどの分野を行きつ戻りつ、現在に至る。自分ではゴミを拾えない手のかかるゴミ箱ロボットや、うまくしゃべれないロボットなど役に立たないロボット=「弱い」ロボットを通して、人間のふるまいやコミュニケーションを新たな視点から切り取っている。
www.icd.cs.tut.ac.jp/~okada/

WXD レクチャー&ワークショップ 第2弾

弱いロボットのつくりかた:「役に立たない」は素晴らしい

日時:5月16日(土)14:00〜16:30(13:45開場)
14:00 レクチャー
15:00 質疑応答
15:30 懇親会&ロボット体験

場所loftwork lab
(東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア10F)

定員:50名

参加費:3,000円(ドリンク付き)

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デザインは、いまのあたりまえをちょっとずつ疑う方法であり、実験だ。3月10日に発売された雑誌の特集「ワイアード・バイ・デザイン」では、デザインの領域を拡張し、新しいものの見方を提示する25の事例を掲載している。そこで紹介したデザイナーや企業サイト、その関連動画や参考書籍をまとめて紹介。