日本から泳いでアメリカへ行く!命知らずな男の決意の裏にある「真面目な素顔」

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今、国内では登山家、城史多氏のチャレンジが注目を集めていますが、海の向こうではフランス人冒険家ベン・ルコント氏のとんでもない挑戦も話題のようです。しかも、その内容は東京からサンフランシスコまで、8,851kmもの距離を泳いで渡るというもの。

なんて無謀な…と思ってしまいますが、すでに「VICE」や「バンクーバー経済新聞」といったメディアが伝えているところによると、ルコント氏の挑戦は個人的な冒険という以上に、社会的なメッセージが込められているようなんです。

5ヶ月間、1日8時間泳ぎ続ける!
過酷な挑戦に込められた想い

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じつは今回の冒険は、二酸化炭素の排出量削減キャンペーンや、海洋ゴミ問題を啓蒙するグループの基金集めが目的。そのため、挑戦の様子をライブストリーム放送し、ソーシャルメディアを使って専門家からのコメントも集めるようです。

6名のサポーターを乗せたボートと並走しながら、平均時速7kmほどで進む計算。1日あたりの消費カロリーは約1万カロリーに及ぶのだとか。食事のマネージメントやサメ対策なども必要になるため、まさに命がけ。

通るのは「太平洋ゴミベルト」

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実際に泳ぐルートは、プラスチックなどの海洋ゴミが集まっている海域。その場所を、あえて自分が泳いで進むことで、人々にもっと問題意識を持ってほしいというという願いが込められています。

自分が子供の頃に見た海の景色、それが物凄い勢いで汚れていく様子を目の当たりにし、子を持つひとりの父親として何かできることを、と決意したそう。

計画の実行は今年の年末を予定しており、プロジェクトの詳細が記載されているページ「Great Canadian Shoreline Cleanup」では、協力者の募集も行われています。

普段の生活から排出されるゴミが最終的にどこに行き着くのか、なかなか普段は意識しないもの。今回の彼の挑戦は、多くの人にそれを気づかせてくれるものとなりそうです。

Reference: Gino Kalkanoglu

 Reference:VICE , バンクーバー経済新聞,Great Canadian Shoreline Cleanup
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