ドライバーへの手応えを確かなものにすることができるか?(Photo by Stacy RevereGetty Images)

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<チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズ 最終日◇26日◇TPCルイジアナ(7,425ヤード・パー72)>
 悪天候により持ち越した9ホールを合わせた27ホールを戦った石川遼だったが、最終日は停滞。バーディ合戦についていくことはできなかった。米国男子ツアー「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズ」。日本勢で唯一出場した石川遼は第3ラウンド、最終ラウンド共に“72”でホールアウト。トータル7アンダーからスコアを動かせず62位タイと下位に沈んでフィニッシュした。
不振脱却は?石川遼のドライバーショット写真
 決めきれないパッティングに、この日の27ホールで3度打ち込んだ池。予選ラウンドでは接近したトップとの15打差に「正直悔しいです。本当に悔しい」とその感情を隠すことはなかった。それでも、ハードな4日間を戦い終えた石川の表情には先週とは打って変わって充実したものが浮かんだ。
 「今年初めてというくらい、今週ドライバーを開き直って打てていた。良い意味で。だからタイミングがあうし、狙った球が打てるという感じがする」。つかんだのはドライバーへの手ごたえだ。最終ラウンドのフェアウェイキープ率は85.71%、最長飛距離も310ヤードと平均を大きく上回った。「PGAでは自分より飛ぶのに全然曲がらない!っていう人がゴロゴロいて…初めはそこにショックを受けた。今でもみんなドライバー上手いなって思うけど、今週の出来ならちょっと胸張れるかなって」。
 4日間で奪ったバーディは22個。「悪いところは悪いし、落差はある」と安定感にはまだ不安を残すものの、「今週アプローチもアイアンも良くなかったのに、これだけスコア伸びるコースで予選通れてるっていうことは、逆にすごい難しいコースになったらこのドライバーが生きてくると思う」。最後まで前向きな言葉が口をついた。
 1週間あけて次戦は「ザ・プレーヤーズ選手権」。PGAツアーの総本山で行われるビッグマッチだ。「もっともっと自分自身を追求していくという姿勢を練習のときに持って死にものぐるいでやってくだけかなって思います。あと4か月間」。長丁場を戦い終えても、目に闘志は宿したままだ。
【最終結果】
優勝:ジャスティン・ローズ(-22)
2位:キャメロン・トリンガル(-21)
3位:ブー・ウィークリー(-20)
4位T:ジェイソン・デイ(-19)
4位T:ジム・ハーマン(-19)
6位:デビッド・ハーン(-18)
6位:ダニエル・バーガー(-18)
62位T:石川遼(-7)他
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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