CBS MarketWatchによると、25日の米株式市場は、原油価格の上昇を受け軟調で始まったが、23日に発表された1月の米CPI(消費者物価指数)がほぼ予想通りだったことと、25日朝方に発表された2004年10−12月期の米GDP改定値が堅調だったことが好感され、続伸した。

  ダウ平均株価指数は3日続伸となり、年初来高値を更新、前日比92.81ドル(0.9%)高の1万0841.60となった。また、ハイテク株のウエートが高いナスダック総合株価指数は同13.70ポイント(0.7%)高の2065.40と3日続伸となった。S&P500株価指数は11.17ポイント(0.9%)高の1211.37だった。

  米商務省が朝方発表した第4四半期(10−12月期)の実質GDP伸び率の改定値は、季節調整済み前期比+3.8%(年率換算)となり、速報値の同+3.1%から上方修正され、市場予想のコンセンサスの3.5%を上回った。前期(7−9月期)の同+4%にはわずかに及ばなかったものの、堅調な伸びを保った。

  個別銘柄の値動きでは、米NAR(全米不動産業協会)が発表した1月の米中古住宅販売戸数が前月比0.1%減の年率換算680万戸と市場予想の671万戸を上回ったことを受け、ホーム・デポは前日比2.4%高、MCIに修正買収額を正式提案したクエストは同8.1%安、クエストとMCI買収を競っているベライゾンは同2%高、また、10-12月期決算で最終赤字となったMCIは同0.9%安で引けた。 【了】