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4月25日、26日の2日間にわたり、大相撲の春巡業「大相撲超会議場所」がニコニコ超会議にて開催されている。昨年に続いて2度目の開催となり、今年は新たに「リアルSUMOU」や「OB戦」といった新企画が実施された。

ニコニコ超会議はニコニコ動画最大のイベントとして、2012年から開催。毎年10万人以上を動員している。4回目となる今年の「ニコニコ超会議2015」はこれまで使っていなかったホールも含め、幕張メッセすべてのホールを使用。昨年よりも規模を拡大しての開催となり、これまでにない盛り上がりを見せている。

ニコニコ動画の人気カテゴリが具現化され集結する超会議の中でも、大相撲は一際注目を集めるコンテンツ。通常の巡業では見ることのできないニコニコならではのユニークな企画を写真と共に振り返っていこう。

ニコニコ生放送のコメントがもっとも盛り上がったのは「リアルSUMOU」。以前からネットでは、大相撲の取り組みの写真を加工して、ゲームのような派手なCGエフェクトをつける遊びが盛り上がっていた。そうした加工写真を集めた動画が、勇ましいBGMと共にニコニコ動画に投稿され、相撲ならぬ「SUMOU」として人気となった。

25日、大相撲超会議場所でリアルSUMOUに臨んだのは、「大砂嵐 - 千代丸」「逸ノ城 - 魁聖」の組み合わせ。土俵の背後には巨大なモニターが設置され、現場の映像とニコニコ生放送のコメントが流れているのだが、大砂嵐と千代丸が土俵入りした瞬間、二人の体からはほとばしるオーラが……。

そう、この「リアルSUMOU」では、今まさに行われている取り組みの映像に、CGエフェクトをリアルタイムで重ねていくという難度の高い演出を行っているのだ。こちらの方が、RIKISHIが真の力を解放した"無修正版"というわけ。

塩をまくたびにオーラがほとばしり、睨み合う二人の体からは炎が立ちのぼる。組み合ってからはエフェクトはさらに激しさを増し、勝敗が決した瞬間には、敗れた大砂嵐が火の玉となって世界中を飛び回った。モニターに映しだされる映像に、会場も大爆笑。生放送のコメントも大盛り上がりとなっていた。

「リアルSUMOU」がニコニコらしい企画なら、正統派の大相撲ファンにとって嬉しい企画となったのが、「OB戦」。その名の通り、引退した力士がこの日だけ土俵に舞い戻り、夢の対決を繰り広げる企画だ。

組み合わせは「高見盛 - 若荒雄」と「雅山 - 琴欧州」で、両組とも因縁の相手同士。高見盛は現役時代を彷彿させるパフォーマンスで観客を魅了したものの、体を鍛えてきたという若荒雄が押し出して勝利。雅山は現役時代に対戦成績が振るわなかった強敵・琴欧洲を相手に奮闘するも、結果は寄り切りで琴欧洲が制した。

昨年から引き続き実施された人気企画の「わんぱく土俵祭り」。著名人の他、ニコニコ動画の人気ユーザーや、当日名乗りを挙げた一般来場者が力士に胸を借りるイベントである。今回はタレントのなかやまきんに君が参戦。自慢の筋肉を披露して堂々と勝負するも、さすがに実力及ばず2戦して共に完敗した。

大相撲超会議場所は26日もニコニコ超会議で開催。「リアルSUMOU」や「わんぱく土俵祭り」のほか、総勢32名の幕内力士が出場する「大相撲 超会議場所1DAYトーナメント」が開催される。

(山田井ユウキ)