2015.04.24 - その他女性向け美容

40代からのエイジングケアは「まつげ」と「まぶた」で5歳若返る!


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01. CASE 症状

目元のたるみ、まつげの勢い不足!? 目元の勢い不足は40〜50代の大きな悩み

アイシャドウに、アイラインに、マスカラをつけて……、と以前とメイクの方法は変えていないのに、なんだか目元がぼんやり……。40〜50代の女性たちに多いのが、『目ヂカラがある目元メイクがしにくくなった』という悩み。眠たそうな目元は、元気がなく見えるばかりでなく、老け顔にもみえがちに。そんな40〜50代の女性に多い切実な悩みに、お答えします!

02. CAUSE 原因

年齢とともに、まぶたの下垂症状が始まり、まつげも毛髪同様勢いが低下します

40〜50代の女性たちが目元に悩みを持つ理由は大きく2つあります。

 

ひとつは、年齢とともにまぶたが下がってたるんでくるという症状です。

かなり大きく下がってくる症状は『眼瞼下垂』と呼びます。40代では、まだ実際には眼瞼下垂と呼べるほど、まぶたがたるむ方は、ほとんどいません。ですが、30代に比べるとまぶたが重く感じたり、二重の溝が幾重にも重なったり、溝にばらつきが出て、アイラインやアイシャドウが塗りにくいと感じる人が増えてきます。これは、加齢に伴い、まぶたを持ち上げる腱が弱くなり、徐々にたるみが起こります。

年齢とともに起こることですが、目をこする癖があったり、コンタクトなどでまぶたを引っ張る癖がある人は、まぶたの皮膚が伸びてたるんだり、まぶたの拳筋の結合がゆるくなってぼんやりとした目元になることがあるので、要注意です。

 

そして、もうひとつは、まつげの変化です。

髪の毛は年齢に伴って、次第にヘアサイクルが遅くなり、量の低下、髪が細くなり、根元に勢いがなくなるなどの変化が現れます。これは、髪だけでなく、まぶたも同じことです。年齢を重ねると、まつげの生え変わりが遅くなり、まつげも細く、まばら感が目立ってきます。それを実感し始めるのが、40〜50代ぐらいと言われています。

さらに、ビューラーで強い負荷をかけ、まつげエクステやつけまつげなどでまつげを酷使すると、さらにまつげの勢いは低下してしまうのです。

まつげは、目の周りのアウトラインに沿って生えているため、この部分の勢いが低下すると、目の印象が弱くなり、ぼんやり顔に見えてしまうわけです。

03. CAUTION 放っておくと?

これから先、眼瞼下垂などの症状が具体的に出る可能性もあります。

一度下がってしまったまぶたは、残念ながらスキンケアでもとに戻すことは不可能です。ですから、今のまままぶたやまつげに負担がかかる生活を繰り返していると、加齢+負荷がかかり、本格的な眼瞼下垂になる時期を早めてしまう可能性もあります。

年齢とともに、まぶたが次第にたるむのは、加齢現象として仕方ないことですが、その進行を過度に進めないことが、若々しい表情を保つためには大事なことなのです。

04. SOLUTION 対策

おとな世代こそ、『まつ育』、『まぶたケア』に注目すべき!

いつまでも若々しい表情を保つためには、目ヂカラは大事なポイントになります。

美容意識が高い40〜50代の人たちは、シワやシミケアと同じぐらい、まつげやまぶたケアに力を入れているといいます。

次の4つの対策を始めてみましょう!

 

対策1 アイメイクでフォローするなら、“労わりながら”は必須です!

 

目ヂカラが弱くなると、それをフォローするために、まつげエクステやつけまつげなどで、アイメイクでどうにか強く見せようと、強化策を考える人が多いようです。

でも、アイメイクの強化策は、まぶたやまつげに負担をかけることも多いので、注意が必要です。つけまつげやまつげのエクステそのものがまぶたをたるませるわけではありませんが、毎日つけまつげをすれば、外すときに大きな負荷をかけることになります。刺激が強い接着剤を使わない、はがすときには手を添える、エクステをするときには休息期間を設けるなど、労わりながら、が基本です。

 

対策2 コンタクトをつけている人は、装着時に負担をかけないで

 

装着時にまぶたを引っ張ることが多い、ハードコンタクト。つけるときは一瞬ですが、習慣化すれば、毎日のことなので、まぶたの負担は非常に大きくなります。休日は、コンタクトをやめてメガネにするという対策も考えてみては。また、装着時にはまぶたを強く引っ張り過ぎないように注意しましょう。

 

対策3 アイメイクは専用のアイリムーバーを使って、こすらない!

 

マスカラやアイライン、アイシャドウを落とすとき、あなたはどうしていますか?

洗顔時に指でゴシゴシ、もしくは、コットンで拭き取るように刺激していませんか? 「こする」という刺激は、まつげにもまぶたにも負担をかけます。たるみやまばらまつげのもとになるので注意しましょう。

アイメイクを落とすときには、専用アイリムーバーをコットンにたっぷりめに取って、目元にやさしく押し当てて、2〜3秒置いてから、力を入れずに拭き取るようにすると目元に負担をかけません。こすらないように落とすことが大事です。

 

対策4 まぶたもまつげも、プラスアルファーの保湿ケアが大事

 

目元の皮膚は薄いので、目元用にアイテムで保湿してあげるといいでしょう。最近は、まぶたの上まで塗れるものも多く出ているので、そういったものをチョイスしましょう。

さらに、まつげケアも大事です。まつ育というと若い人のものと思いがちですが、まつげのヘアサイクルが遅くなるおとな世代こそ、まつ育が必要なのです!

 

 


この記事の監修
中野江里子(なかの・りえこ)

【略歴】
医療法人社団AACクリニック銀座 形成外科医・医学博士。

聖マリアンナ医科大学医学部卒業 滋賀医科大学臨床研修修了。聖マリアンナ医科大学医学研究科形成外科学などを経て、現在AACクリニック銀座で幅広く女性を診察。

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