これぞ次世代セルフィー!瞬間移動しているようなドーナツセルフィーがかっこよすぎ

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ここ最近、スマホのカメラで流行しているのが「セルフィー」、いわゆる「自撮り」である。
海外では比較的前から流行していたセルフィーは、現在、日本でも流行しTwitterなどでもよく見かけるようになった。そして自撮り棒(セルカ棒)も流行しつつある。

そんな昨今、さらに新しいセルフィーが流行の兆しをみせているのを知っているだろうか。
その名は「ドーナツセルフィー」といい、朝の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)でも取り上げられたほどである。

試しにGoogleで「ドーナツセルフィー」や英語で「Donut selphy」と検索すると大量の画像や動画がヒットするあたり、すでに海外ではかなり人気のワザらしい。

アメリカ発!「ドーナツセルフィー」で異次元体験
ドーナツセルフィーの発祥は、アメリカ在住の女性で、カメラで遊んでいる時に思いついたそうだ。
ドーナツセルフィーの特徴と良い点は
・特別なアプリは必要ない
・今までにない自撮りができる
・アイデア次第で工夫できる

ということで、人気があるのも納得。

撮影方法はいたって簡単だ。
使うのはスマホのアウト(メイン)カメラ。
1:動画モードにする
2:カメラを頭の横、こめかみ部分でふさぐように持ち、動画撮影スタート
3:手で持ってぐるっとスマホを一周させる
4:最後は反対側のこめかみ部分でカメラをふさいで終了

といった具合だ。



動画の最初と最後は真っ暗にするのがコツだ


文字にするとややわかりにくいが、動画で見ると「ああなるほど」と思うことだろう。
ぜひYouTubeなどで「ドーナツセルフィー」という文字を検索してみて欲しい。

スローモーション撮影するとよりかっこよくなる
ドーナツセルフィー撮影をするときは、スローモーションで撮影しよう。

動画の中間部分をゆっくりとすることで、よりかっこいい動画となる。
YouTubeに公開されている動画もそういったものが多いようだ。

また、最初と最後をこめかみ部分でカメラをふさぐのにも理由がある。
カメラをふさぐと画面が真っ暗になるが、それを利用して、アプリで動画をつなぎあわせたときに違和感がなくなり、1周するごとにまるで空間移転したかのような動画が完成されるのだ。

なお、スローモーションの利用や、動画のつなぎ合わせなどはパソコンが無くてもスマホのアプリ(iPhoneであればiMovie)で加工できるため、パソコンに詳しくない人でも手軽にドーナツセルフィーを作成できる。

次世代のセルフィー、「ドーナツセルフィー」を作って、ゴールデンウィークで旅行時にでも流行の最先端動画を作ってみてはどうだろう。


布施 繁樹