スペースが2倍に!墨田区で「たばこと塩の博物館」リニューアル・オープン

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例えば、何気なく目にするたばこの広告…1つひとつはただのポスターでも、時代ごとに並べてみると時代の変化をリアルに感じさせる。そんな、身近なものの歴史から時代を読み解くおもしろさを教えてくれる博物館は、いかが?

2015年4月25日(土)、渋谷区神南にあった「たばこと塩の博物館」が墨田区に移転して、リニューアル・オープン。墨田区と言えば、江戸東京博物館や相撲博物館など、個性的な博物館が多く集まるエリアだけど、ここには明治時代にたばこ製造工場があったりと、たばこに縁がある土地なのだとか。

移転にあたってスペースが2倍になり、視聴覚ホールやワークショップルーム、図書閲覧室などの設備も、より充実したものに。拡大した展示スペースには、日本や世界の喫煙具などをこれまで以上に数多く展示。「リニュアールに際して、明治から現代までの日本のたばこの歴史を見渡せるコーナー、『メディアウォール』を設置しました。たばこの製造機械や看板、パッケージなどの展示はもちろん、時代背景や広告など、時代ごとにたばこを取り巻く周辺環境をご紹介します」と、広報担当者さん。

たばこ文化の起源といえるマヤ文明の遺跡や、メキシコのパレンケ遺跡に刻まれた「たばこを吸う神のレリーフ」を再現した実物大の模型など、迫力のある展示も見どころ。

また、「塩」の常設展示室では、世界遺産でもあるポーランドのヴィエリチカ岩塩坑で坑夫たちに信仰されている「聖キンガ像」も展示される。「この像は、ヴィエリチカの岩塩を使って現地の職人が再現制作した岩塩彫刻で、土台もすべて岩塩で作られています」(同)

ショップではさまざまな喫煙具や世界の塩も買えるそう。博物館で歴史を知ってから手に入れると、見方が少し変わるかも。