厚生労働省は来月14日午後1時30分から、「第1回ハンセン病問題に関するシンポジウム」を東京・千代田区の都道府県会館で開催する。ハンセン病患者・元患者の名誉回復を図るため、差別・偏見の解消や正しい知識の普及・啓発を促す趣旨で行われる。

 シンポでは、長尾榮治・国立療養所大島青松園長や曽我野一美・全国ハンセン病療養所入所者協議会会長らが、医学・政策・元患者のそれぞれの立場から講演。また、パネル・ディスカッションでは、ハンセン病に対する知識の普及啓発について話し合う。コーディネーターは、国の隔離政策の変遷や専門家の責任などを検証した報告書を来月1日に厚労省へ提出する「ハンセン病問題に関する検証会議」の金平輝子座長(元東京都副知事)が務める予定。

 入場無料、定員200人。参加希望者は、事前申し込みが必要で3月7日午後6時まで厚労省で受け付けている。問合せ先は、厚労省健康局疾病対策課(電話03-5253-1111/内線2369)。【了】