赤リップ、歯への色移りを予防するには「パパ」がポイント!?

一気にメイクが格上げされるアイテム、赤リップ。

アイメイクを強調させたメイクなら、赤リップでグラマラスな仕上がりに―。スモーキーアイに仕上げたメイクなら、エッジィな雰囲気に―。そして、カラーレスなメイクと合わせたら、モードな仕上がりになり、その時合わせるメイクによって七変化する優秀なリップカラーです。そんな赤リップの魅力に引き込まれヘビロテするオシャレ人が多数! ただし、そんな赤リップには一つ難点が……。そうです、「歯にリップの色が移ってしまう」ということ。折角素敵にキメたメイクも、歯に赤みが付いていては残念顔になってしまいます。そこで、歯移りを防止して、赤リップメイクを楽しむための必殺技をご紹介!

【POINT1】赤リップの歯移りは、乾きが原因!?

歯に色が移ってしまう一つの原因が、前歯の乾き。歯が唾液の水分でコーティングされていると、リップの色素が付着しにくいのですが、表面が乾いてしまっているとリップの色移りがしやすくなってしまいます。「口の中が乾いたな……」と思ったら、ガムを噛んだり、酸っぱいものを思い出したりして唾液を出すようにするとGOOD! 即席潤しなら、舌で前歯を舐めると◯。

【POINT2】唇の内側には口紅を塗らない?

濃い口紅を使うときは、リップライナーを描いてから紅筆で口紅を塗っていくのが基本です。その際、リップライナーの縁取りが一番濃く、リップの内側に行くに従って、口紅の濃さを薄くしていくのがポイント。歯にベットリ口紅が着いてしまう人は、リップの内側にまで縁取りと同じ濃さで口紅を載せている場合が多いのです。あなたは大丈夫ですか?

【POINT3】リップの仕上げに「パパ」と発音が肝心

この作業が一番肝心。赤リップに限らず、口紅を塗ったら、一度はティッシュオフをしますよね? その時、下の画像のようにティッシュを口に入れたら、「パパ」と発音してください。すると、あら不思議! 歯に色移りしやすい唇の中の部分の赤リップだけがキレイに取れるのです。「ママ」でも「ムム」でも☓です。「パパ」と軽く発音して、色移り予防に努めましょう。

赤リップだけでなく、濃い口紅を使う時に使えるこの技。歯に色が着いていたら、みっともないので、このポイントを忘れずに実践してくださいね。