1896年、小さな和菓子店から始まった『井村屋』は、今やゆで小豆のトップシェアとなった。同社のあんこ使用率は、つぶあんが75%、こしあんが25%と、つぶあんが優勢だ。井村屋グループ経営戦略部 事業戦略チームの尾崎弘二さんはこう説明する。

「うちのあんまんの中身は、東と西で異なり、東はこしあん、西はつぶあんが主流です。東海圏では『ゆであずき』の缶詰がよく売れて、特に名古屋ではレギュラー缶を大量に常備して小倉トーストなどに使う家庭も」

 ちなみに、もっとも売れているのは、ぜんざい4杯分のゆで小豆が入った「ゆであずき 特4号缶430g」(356円)だそうだ。

※女性セブン2015年4月30日号