『ラブ&ピース』 ©「ラブ&ピース」製作委員会

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園子温監督の新作映画『ラブ&ピース』の予告編が公開された。

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予告編では、長谷川博己が演じる主人公・鈴木良一が、背中に「廃棄」と書かれたシールを貼られたり、麻生久美子が演じる同僚・麻生久美子とまともに話すことができない様子、薬を見つめながら「僕、寺島裕子ちゃんが大好きだ!」と叫ぶシーンに加え、ミドリガメ「ピカドン」をトイレに流してパニックに陥る様が確認できる。さらに、煌びやかな衣装をまとってライブを行うシーンなど、人気ロックスターになった良一の姿が主題歌のRCサクセション“スローバラード”にのせて映し出されている。

6月27日から東京・TOHOシネマズ新宿ほか全国で公開される『ラブ&ピース』は、脚本の執筆から25年を経て、園監督が「この映画は俺の魂の集大成だ」と語る作品。東京オリンピックの開催に向けて沸く2015年の東京を舞台に、うだつのあがらない日々を過ごすサラリーマンの良一が運命的な出会いをはたしたミドリガメをトイレに流したことから、彼の人生が一変する様を、特撮を交えて描く。クライマックスでは、崩壊する東京の街に巨大化した「LOVE」が愛の怪獣として出現するといった演出も盛り込まれているという。

なお同作は4月23日まで開催されている『第5回北京国際映画祭』コンペティション部門「天壇奨」に日本映画として初めて正式出品。上映は4月19日に行われ、最優秀作品賞、最優秀監督賞など各賞の授賞式は最終日に予定されている。