すき家

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昨年2014年、
「アラブの春」ならぬ「すき家の春」で人手不足が囁かれる中 今度は「パワーアップ工事中」が話題に
http://getnews.jp/archives/539920
という記事などでもとりあげたが、牛丼チェーンの“すき家”の過酷な労働環境が話題となった。店舗にて一人で作業を行う“ワンオペ”などが問題視され、「ブラック企業」と批判された“すき家”。その改善をうたっていたのだが、4月19日のとある『Twitter』ユーザーのツイートが現在話題になっている。

昼飯にすき家高円寺店に行ったら、店内全ての席に食べ終わった食器が放置されてて、ワンオペで忙しいのかなと思い、別に急いでないから気長に待ってたら…厨房から店員の「もう無理です…!うう」という悲鳴のような声が…何事かと思い中を覗いたら店員さんが倒れてた、ずっと忙しくて限界とのこと。


と、店員さんに限界がきて倒れてしまっていたとのこと。翌20日15時の段階で9000件以上リツイートされていた。ツイート主さんは、倒れた店員さんを放っておくわけにはいかないということで、新しい店員が来るまでいろいろと助けて対応していたようである。

参考:「もう無理です…!うう」 すき家の店員さんが倒れていた
http://cureco.jp/view/294

ツイート主は、“すき家”のゼンショーホールディングス・小川賢太郎会長が4月8日に行った労働環境改善に関しての会見動画を引用。

【ノーカット】「すき家」運営のゼンショー小川賢太郎会長 記者会見(2015.4.8)
https://www.youtube.com/watch?v=Wy7qBY_AqGQ[リンク]

この会見の僅か10日しか経ってない。ありえないわ…

ともツイートしていた。

従業員にとっての「すき家の春」は、まだ遠いのであろうか。

※画像は『Twitter』より引用