めんどくさがりやさんの、野菜生活。 1日分の野菜が1食でとれるレシピ

写真拡大

4月20日は二十四節気の「穀雨」。いまの時期の雨は穀物を潤すという意味だ。八百屋の店先にも色とりどりの野菜が出回り始めてきた。野菜は健康にも美容にも欠くことのできない食材だ。苦手な人も多いが、ちょっと工夫すれば簡単でおいしい料理になる。あまり堅苦しくせずに、楽しい野菜生活を!

J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ」でも特集記事を公開中。

OLを応援する週8食分の炊事

遅くまで残業をして家に帰って、また料理をするのは億劫なことだ。友達と外食に行きたいが、外でばかり食べていると野菜不足になる。多くのOLの悩みだ。

『めんどくさがりやさんの、野菜生活。 1日分の野菜が1食でとれるレシピ』(著・庄司智子=うーら、1296円、サンマーク出版)は、「残業してもおうちごはん!」がモットーなので手早くできるレシピになっている。

週2〜3日は外食してもいいけれど、残りの4日の1日2食、週に8食分は炊事する。その8食で1週間の野菜がとれるように計算してある。といっても精進料理のような物足りないものではない。肉なし魚なしでもボリューム十分。

もともと、肉大好き、スイーツ大好きだったが、ある病気になって野菜中心に変わった。現役OLの料理ブロガーで2007年からブログ『うーらのオーガニックレシピ手帖』を開設している。

肉・魚・卵・砂糖・みりんも使わない

『あな吉さんのゆるベジ いちばんかんたんな、野菜フリージングの本』(著・浅倉ユキ、1620円、河出書房新社)のタイトルの「あな吉さん」とは誰のことかと思ったら、ベジタブル料理教室「another〜kitchen」からもじった愛称だそうだ。肩書はゆるベジ料理研究家とある。「ゆるベジ」とは、「ゆるいベジライフ」のことで、あれも食べたちゃいけない、これもダメというストイックな姿勢ではなく、簡単にできるおいしい野菜を愛している人たちのライフスタイルのことだ。

「肉・魚・卵・乳製品、砂糖・みりん、だし」を一切使わない。「えっ、それで味があるの?」といわれるが、野菜の旨味が自然な調味料となっている。フリージング術も斬新な発想で、茹でたり細かく切ったりせず「生のまま冷凍」なので手軽で便利でエコだ。口コミで広がり、料理教室はいつもいっぱいで出張教室やテレビ出演などに活躍している。

まずはトマトやキャベツで遊ぼう

ベランダで野菜を育てたり、四季折々に花を咲かせたりしたいと思っても、どうせ枯らしてしまうと始められない人もいる。たしかに、水を与えなければ植物は枯れてしまう。といって、与えすぎるのもよくない。プロは「土の乾き具合を確認してから十分に水やりを」というが、その「土の乾き具合」が難しいところだ。「水やり3年」という言葉もある。水やりばかりでなく、用土、肥料、病害虫対策など栽培全般、経験を積んで勘を養うしか方法がないのかも知れない。

いや、もっと簡単にできるというのが『かんたん! きれい! 失敗しらず! 育てて楽しむ手のひら園芸』(著・榛原昭矢、1620円、山と渓谷社)の初心者向け菜園・ガーデニング本である

200種類以上の植物を取り上げているが、身近なところから、まずは「野菜と遊ぼう」とトマト、キャベツ、チンゲンサイ、サヤエンドウ、サツマイモなどの野菜と小さなスペースでやってみたらどうかと紹介する。続いて「種をまいてみよう」「緑を育てる」「花と実を楽しむ」「栽培の基本」へと少しずつ植物の面白さを教えてくれる。各ページのカラー写真もきれいだ。