○ ヤクルト 9x - 8 DeNA ●

<6回戦・神宮>

 ヤクルトが途中出場・上田の活躍で延長12回の総力戦に勝利。一方のDeNAは手痛いサヨナラ負けで泥沼の6連敗となった。

 両チームとも2ケタ安打を記録した打撃戦は、激しいシーソーゲームとなった。ヤクルトは2点を追う5回、3番川端の1号3ランなどで5-3と逆転に成功。その後、7回に一挙5点を失い5-8とされるも、8回に9番上田の2点タイムリーなどで8-8の同点に追いついた。

 延長戦は一転して膠着状態となったが、ヤクルトは12回に先頭の武内が二塁打。その後二死三塁とすると、再び上田がDeNAサード・飛雄馬のタイムリーエラーを誘う痛烈なゴロを放ち、5時間超えの熱戦に終止符を打った。

 ヤクルトは11回から2イニングを無失点に抑えた7番手・中沢が今季初勝利。一方のDeNAは救援陣がリードを守れずショック倍増の6連敗となった。