【悪用厳禁】心理学から学ぶ、相手に好意を持たせる「9つのテクニック」

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「女心と秋の空」という諺がある。人間の心の動きが予測できないことを、変化しやすい秋の空模様に例えたフレーズです。女心のみならず、人の心はとかく掴むのが難しいもの。これは古今東西あらゆる人を悩ませてきた難問のひとつでしょう。

しかし科学の力によって、実は人間の心理には共通したメカニズムが備わっていることも明らかになっています。心理の仕組みがわかっていれば、相手の心を動かすことも可能になるのです。

この記事では、そうした心理学を恋愛に応用する方法を紹介します。意中のあの人に振り向いてもらうために、ぜひ役立ててみてください。

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01.
たくさん触れること
単純接触効果

人間は、触れる回数が多いものほど好ましく思う傾向にあります。最初は興味がなかったものも、テレビのCMで何度も見ていたら、だんだん欲しくなってきた・・・そんな経験はありませんか?それこそが単純接触効果です。

この効果をコミュニケーションにも応用できます。会う回数が多い人ほど、好ましく思うようになるのです。ここで気をつけたいのは、大切なのは時間ではなく回数だということ。会わずとも小まめに連絡を取るだけで、何もしないよりずっと良い印象を与えることができます。

02.
半径60cmが鍵
パーソナル・スペース

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急に体に触れられると、ドキッとしてしまいますよね。自分の体を自分のものだと思っているのは当たり前ですが、人は自分の周りの空間まで体の一部のように思っていることをご存知でしょうか。この空間のことをパーソナル・スペースと呼び、広さはおおよそ半径60cm程度。基本的には、人はパーソナル・スペースを侵されることを嫌がります。

電車の座席やベンチが両端から埋まっていくのはこのためです。しかし逆に自分の空間に入ってきたものについては、親密さを覚えることがわかっています。気になる相手がいたら、ゆっくりと距離を詰めてみましょう。半径60cm以内に入ると急に体を離すようであれば、まだ好意を抱かれていないと思っていいでしょう。

逆に離れたそうな素振りがなければ、少なくともあなたに親密さを感じているか、親密になりたいという気持ちがあると言えそうです。

03.
ドキドキ体験を一緒に
吊り橋効果

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絶叫マシンにお化け屋敷、遊園地デートにうってつけなのがこの吊り橋効果。今にも落ちそうな吊り橋の上ですれ違ったふたりは、恋に落ちると言われています。

これは伝説などではなく、スリルによる心拍数の増加を、恋愛の胸の高鳴りと錯覚してしまうことによって起きる心理的現象なのです。できるだけドキドキする環境にふたりで身を置けば、恋が生まれるかもしれません。

04.
YES or NOではない質問を
ダブル・バインド

質問をされたとき、人間は用意された選択肢の中から答えを探そうとしてしまう癖があります。この性質をうまく利用するのがこのダブル・バインドというテクニック。

質問するとき「一緒に食事をしようよ!」と言うと、返事をする方は「はい」「いいえ」のふたつから答えを選ぶため、断られやすくなってしまいます。

少し工夫をして「ランチかディナーでもどう?」と言えば、相手は「ランチにする」と「ディナーにする」のうちひとつを選ぶことになります。これならどちらを選んでも食事にOKを貰えるという寸法です。もちろん「どっちもイヤ」と言われる可能性もありますが、心の隅にある小さな抵抗を取り除いてあげるには、有効な方法であることは間違いないでしょう。

05.
まずは無理な要求から
ドア・イン・ザ・フェイス

これは営業のときによく使われるテクニック。もちろん恋愛にも応用できます。ドア・イン・ザ・フェイスとは、相手の目の前でピシャリとドアを閉めること。まず最初に無茶な要求を突きつけて、相手に断らせます。そして次に現実的な要求をすると、比較的飲んでもらいやすいのです。

これは最初の要求を断ったことによって発生した罪悪感をうまく利用する技術です。「一緒に旅行しよう!」は断れても、続けて「じゃ映画ならどう?」と言われれば、それなら・・・と思わず首を縦に振ってしまいそうですよね。

06.
簡単な要求からはじめる
フット・イン・ザ・ドア

こちらはドア・イン・ザ・フェイスと対になるテクニックです。訪問販売のビジネスマンは、ドアを閉められてしまわないように足を挟みます。最初は小さな要求を飲ませると、要求に応えることのハードルが下がるため、他のお願いも飲んでもらいやすくなるというわけです。人間は「できるだけ一貫した行動をしよう」という心理を持っています。

あるお願いには応えたのに他の要求には応えない、というのは心理的に負荷が高いのです。特に大きなお願いをしなくてはいけないときに効果的。まずは小さなお願いから積み重ねていくと比較的成功しやすいでしょう。

07.
YESの法則

相手に「YES」と答えさせるような質問をしていくと、だんだん相手は「NO」と言いにくくなっていきます。これは先ほど紹介した、一貫性を保とうとする人間の心理を別のやり方で活用したテクニックです。常に相手に確認を取ってYESと言わせながら話していけば、さらなるYESを引き出すことができるかも。

恋愛のシーンにおいては、例えばはじめてのデートなどはなかなか心理的に抵抗が強いもの。いきたいと思っていてもうまく言えない人も多いのです。こうしたハードルの高さを越えるサポートをするために使うと良いでしょう。

08.
たくさん与えること
好意の返報性

何かをもらったら、なんだかお返しをしないと悪いような気分になってしまいませんか?

人は受けた好意を返したいと思ってしまう性質があります。このことを、行為の返報性と言います。意中の相手には、積極的にいろいろなことをしてあげるようにしましょう。そうすれば相手に喜んでもらえることはもちろん、思わぬお返しをもらえることがあるかもしれません。

09.
ふたりだけの秘密効果

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「ねえ、二人だけの秘密だよ・・・?」そんな風に言われたら、思わずドキドキしてしまいそう。人は秘密を共有する相手とは、心理的に距離を縮める傾向にあります。例のように必ずしもあからさまな秘密である必要はなく、さりげなくいつもは言わない愚痴を言ってみたり、他の人には言えないようなちょっと内緒の話題などを出すだけでも十分効果があります。

いかがでしたでしょうか。一見便利に思えるテクニックが満載ですが、これを使ったからといって必ず相手に好意をもってもらえるわけではありません。一番大切なのは、相手のことを心から思いやることなのかもしれません。

 

こうした技は自分の思い通りに相手を動かす方法ではなく、相手が望んでいるけれどなにかしらの抵抗があってできないことを引き出すものと心得ましょう。

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