劇的な幕切れ! ルーキーながら今季2勝目を挙げたキム・セヨン(Photo by Christian Petersen/Getty Images)

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<ロッテ選手権 最終日◇18日◇コオリナGC(6,383ヤード・パー72)>
 キム・セヨンはプレーオフ一回目、8番アイアンで打った残り154ヤードからのセカンドショットを見事に決め、ロレックスランキング3位のインビー・パークを破りロッテ選手権Presented by HERSHEYで勝利した。キムにとってこれがLPGAツアー2勝目である。
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 「何が起きたのかわかりません。」と、キムはメディアセンターで大きな笑顔を見せながら言った。「140メートルくらいだったと思うので、7番と8番の間くらいだと思いました。8番を選んだんですが、それが良い選択になりました」。
 一番手だったキムの打ったショットは高く上がり、二度はねたあとカップへと吸い込まれていった。初めは信じられないといった表情のキムだったが、その後喜びをあらわにしキャディーとハイタッチ。パークが第2打を決めることができなかったため、キムはボールをカップから取りに行くまでチャンピオンズウォークをすることとなった。
 「今日はこのような結果が待っているとは思いませんでした」と、キムは通訳を介して語った。「なんでこんな素晴らしい決め方ができたのかはわかりませんが、毎回大会を優勝するときは何かクレイジーなことをしているような気がします。なんでいつもこうなるのかはわかりませんが、嬉しいですね」。
 キムはプレーオフに持ち込むためにもちょっとしたスーパープレーを必要とした。18番で池に入れたものの、18フィートからのチップインでパーセーブした。
 「18番でハイブリッドを打ったときはハザードに入るとは全く思いませんでした。そこまで飛ぶとは思いませんでした。しかし池に入ってしまったときは、予想外なことが起きてしまったことに対し自分を落ち着かせようとしました。」と、キムは通訳を通して言う。「また予想外なことが起こるかもしれないと思ったので、自分を落ち着かせコントロールした結果、その通りのことが起こりました」。
 最後の2ラウンドとプレーオフでキムとプレーしたパークは、キムのプレーに感心していた。
 「あそこからチップインできるんだから間違いなく良い選手でしょう。」と、パークは言う。「今年すでに2勝しているし、ここで戦えることをすでに証明しています。素晴らしい選手だし、素晴らしいファイターだと思います」。
 17番と18番で連続ボギーを叩いたキム・インキョンは9アンダーの3位でフィニッシュ。キム・ヒョージュとチェラ・チョイが共に7アンダーでトップ5を占めた。
※USLPGA公式サイトより提供
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