日本からでも買える!海外のクラウドファンディングで話題となったスマホバッテリー2選

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『FUTURUS』でもクラウドファンディングサイトの商品を数多紹介してきたが、海外のサイトで購入しづらいと思う読者もいたことかと思う。

そこで今回は、クラウドファンディングで成功し、日本にも上陸を果たしている商品を紹介したい。まずは読者にも人気の“モバイルチャージャー”分野から優れた2つの製品を紹介していこう。

スマートでハイパワータイプの充電器

まず1つ目は『LithiumCard』だ。このモバイルバッテリーの特徴は“薄さ”である。

薄さは5.5ミリメートル。クレジットカード5枚分程度しかない。大きさも85×54ミリメートル程度とスマートフォンより小さいサイズで、ジャケットの内ポケットなどにもスマートに入るだろう。

また“HyperFET回路”と呼ばれる独自の出力システムにより、(もちろんスマートフォンのバッテリーの大きさにもよるが)1分あたり1%充電する出力パワーも魅力的だ。

コネクタのケーブル部分に強靱なケブラーを使用している。1キログラムまでの重さに耐えられるので、充電中にうっかりスマートフォンを手から滑り落としたとしてもすぐに壊れてしまうということはなさそうだ。

『LithiumCard』自体の充電はUSB、出力はMicro-USBあるいはAppleのLightningコネクタから選ぶことができる。

“隠せる”タイプの無線充電器

二つ目に紹介したいのは『iQi For iPhone』である。こちらの特徴はずばり“ワイヤレス”であることである。

スマートフォンを充電する際に、中途半端な長さのケーブルを使っていると収まりが悪いことは多々あるかと思う。就寝時にもケーブルをついついベッドの中にまで入れてしまい、暗闇の中で操作していた挙げ句、寝付きが悪くなってしまうという方もいらっしゃるのではないだろうか。

そういった悩みをワイヤレス充電であればスッキリと解決できる。『iQi For iPhone』は無線充電規格である『Qi』に対応した充電レシーバーであり、あらゆる『Qi』規格の充電台に対応が可能だ。

これまでiPhoneカバーと兼任したものが多く見受けられたが、デザインが自分の嗜好と合わず購入をためらうことが多かったように思える。『iQi For iPhone』はどちらかというと“隠せる”タイプとなっている。レシーバーの厚さは0.05〜1.4ミリメートルとなっており、ソフトケースとiPhone本体の間にしまえるように設計されている。

もちろん『Qi』規格の充電器をお持ちでない方のために、14種類のカラーバリエーションから選べる充電台も同梱されている。

どちらもクラウドファンディングの『Indiegogo』で大成功を収めたプロジェクトだ。様々なアイデアやプロダクトが飛び交うクラウドファンディングだからこそ生まれるユニークな商品は、今後もウォッチしていきたい。

今回紹介した充電器は、下記にある【参考・画像】のサイトからどちらも購入可能だ。

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【参考・画像】

※ RAKUNEW

※ LithiumCard - Indiegogo

※ iQi Mobile - Indiegogo