<KKT杯バンテリンレディスオープン 2日目◇18日◇熊本空港カントリークラブ(6,452ヤード・パー72)>
 悲願の初優勝へ、菊地絵理香が2位に2打差をつけトータル6アンダー単独首位で最終日を迎えることとなった。
ドレス姿も!菊地絵理香の特選フォトギャラリー
 菊池は2番でチップインバーディを奪うなど、前半でスコアを1つ伸ばして折り返す。後半は硬くしまり、スピードも速くなったグリーンに苦戦し一時は首位を明け渡すも、17番バーディを奪うと、最終18番パー5では手前ラフ30ヤードからの3打目を直接入れてイーグル締め。終盤にスコアを3つ伸ばし最高の位置で2日目を終えた。
 2番も18番も「ラッキーだった」と運を見方につけ、初日から首位を堅守。オフの宮崎合宿で谷口徹からアドバイスを受け、パターをマレットからピンタイプに、グリップもこれまで使っていた太目のものから細めのものに変更。感性を生かせるものに、今季はここまで平均パット数は1位。昨年までの弱点、パッティングを克服しここまで安定した成績を残している。
 また、これまで「自信がなかった」というアプローチも「難しいところにいっても、これまでは嫌だなと考えていたのが、今季はここからどういうふうに寄せてやろうと考えるようになった」と前向きに気持ちを切り替えることができるようになった。ショットはまだ本調子ではないものの、グリーン周りでの安定感が6試合中4試合でトップ10フィニッシュと好調なプレーを支えている。
 これまでもチャンスはあったが、初優勝はつかめずに来た。「今までで一番のチャンスのような気がする」、バーディ合戦よりもガマン比べが好きな菊地にはこのコースはうってつけだろう。「2打差はないようなもの。ないよりはいいけど、並ばれたらまた頑張ればいい」、これまでよりもショートゲームとメンタルが安定しているのが菊地の強み。明日は嫌でも優勝を意識してしまうだろうが、これまでの悔しさを晴らすにはここでの勝利が是が非でも欲しいところだ。
 今季掲げた目標は「初優勝だけでなく、一気に複数回優勝」。このチャンスを逃さず、達成へ前進できるか。オフの間に強化したメンタルとショートゲームを武器に残り18ホールを戦い抜く。
<ゴルフ情報ALBA.Net>