<東建ホームメイトカップ 3日目◇18日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>
 圧巻の6バーディ・ノーボギー。「今年は自分なりにトレーニングをしてきたので負けない自信がある」と話した谷口徹。前半は1つ伸ばすに留まったが、後半に入ると立て続けにバーディを奪い、終わってみれば“65”。最終日を前に首位と3打差・4位タイにつけた。

 「ティショットが良くて、ずっとフェアウェイにつけていたから、ボギーを打つ気がしなかった」という谷口。「INのほうが伸ばせると思っていた」と想定通りのラウンドだった。「昨日まではセーフティゴルフ。今日は天気もいいし、気合が入ったよ。ドライバーはしっかり打てている。アイアンもブレない。あとラインが少し読めてないってだけかな」と、前日悪天候で2つ落とし「本当に下手だと思った」悔しさを晴らした。
 「5年後をピークに上手くなっていく自信がある」とオフのトレーニングの充実を言葉に滲ませた。「(一緒に合宿をしている)松村道央をティショットで置いていけるようにしたい。飛距離で並んでしまったらハンデをやらなきゃいけないな」と後輩をチクリとしながらも、「オレに飛距離で敵わない人は呼ぶなって言っている」というように刺激を受けられる環境を作っている。
 「(上田)桃子は(今季の目標を)10勝って言っていたけど、1勝しないと10勝はないから、自分は謙虚に1勝を」 と一緒に練習をする上田の“揚げ足取り”をするなど独特な発言が谷口の特徴。だが今大会初日首位に立った市原弘大や、開幕時からの1か月半好調を維持する菊地絵理香が、谷口合宿でキッカケを掴むなど、慕ってくる若手は多い。昨年の『フジサンケイクラシック』で岩田寛の初優勝が決まった時に誰よりも泣いていた姿が、面倒見がいい人情家の一面を表しているだろう。
 最後の優勝は2012年の『ブリヂストンオープン』だが、「昔みたいに常に優勝争いをできるようにしたい。ちょこちょこと上に来るようではダメ」と勝利への渇望も失われていない。開幕戦で節目の20勝目を手に入れれば、その先の永久シードもすぐ近くに見えてくるかもしれない。
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