AFX通信によると、シンガポールで売買されている、ニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物の時間外取引で、米標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターメディエート)4月ものは、アハマドOPEC議長が増産の可能性を示唆したのを受けて下落した前日から一転、思惑買いで値を上げ、後場でも1バレル=51ドルを上回る展開となった。日本時間午後1時55分時点で、23セント高の1バレル=51.40ドルとなり、ニューヨークの23日終値、1バレル=51.17ドルを上回った。エネルギー・コンサルティング会社パービン・アンド・ガーツのアナリスト、ビクター・シャム氏は、「ヘッジファンドや機関投資家からの買いは依然、根強い」と分析し、北半球の寒波や中国をはじめとしたアジア各国からの需要で、3月16日のOPEC総会までは高値傾向が続くとの見方を示した。 【了】