「現実は肉体労働」AKB48渡辺麻友の書店員ドラマに“リアル”を求める声

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 AKB48のエース、渡辺麻友の連ドラ初主演となる「戦う!書店ガール」(フジテレビ系)が4月14日にスタートした。実在の書店でロケを行い、渡辺が意識高い系の書店員を演じるものだ。

 初回放送後にはネット上で、現実の書店や書店員とは異なるという指摘が続出。なかには「夢のような書店」と、その職場環境を羨ましがる声もあるほど。もちろんドラマでは劇中の職業を100%忠実に描写する必要はないのだが、今後、リアルな要素を増やしていく可能性はあり得る。

 そうなった場合、渡辺に大きな負担がかかる可能性があると指摘するのは、自らも書店員だったというテレビ誌のライターだ。

「書店員の持病といえば腰痛です。取次業者から山のように送られてくる本を整理し、棚に並べていく作業はまさに肉体労働そのもの。ぎっくり腰やヘルニアを抱える書店員は珍しくありません。初回放送ではデスクワークが目立ちましたが、リアリティを持たせるならぜひ、雑誌の梱包が山積みの台車を押してほしいですね」

 ほかにも書店員あるあるとして、紙で指を切るといった誰しもが経験のあるものから、レジ対応が1人になると行列ができる、書名も作家名もわからない本を探す客がいるなど、他業種でもなるほどと思えるような例が挙げられる。2回目以降の放送ではぜひ、まゆゆが懸命にレジを操作している姿を観てみたいものだ。