初任給に浮かれるな! 新入社員がやりがちなお金に関する失敗4選「給料日が翌月なのを忘れていた」

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4月。入社式も終わり、本格的に社会の一員として働く女子も多いはず。アルバイトのときとはちがう、責任のある仕事をまかされて緊張することもありますが、もらえるお給料は今までよりもっと楽しみになるもの。でも、浮かれ気分のままでいると、あっという間に消えてしまいます……。今回は、新入社員のころにやってしまったお金の失敗について、女子のみなさんに聞いてみました!

■テンションが上がってつい……散財

・「お金があるからと自分の好きなようにお金を使いまくったせいで、給料日前に親にお金を借りることになった」(23歳/医療・福祉/専門職)
・「カードを作ってから、給料の金額ギリギリまで使ってしまった」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「給料をもらって1週間で使って青くなった」(30歳/医療・福祉/専門職)

初めてのお給料に興奮してしまい、1カ月分をすべて使い切ってしまったエピソードたちです。続報を出さないためにも、社会人になってまず身につけることは、管理能力なのかもしれません。

■無駄なものは買わない!

・「毎日お昼はコンビニで購入して、会社帰りにカフェでお茶してたら、給料日前にカツカツになってた」(31歳/不動産/専門職)
・「毎月お金が入ってくると思って宝クジを毎月買っていた」(31歳/その他/事務系専門職)
・「ついつい必要だと思って、いろいろなものを買いすぎてしまった」(25歳/その他/その他)

「自由に使えるお金がたくさんある!」と買い物しまくりの生活が楽しくなってしまう時期。後々冷静になってみると、それらはすべて無駄な出費……後悔しないよう、買うものは吟味したいですね。

■貯金のしすぎも考えもの

・「貯めたつもり貯金をしていましたが、全然貯まっていなく、貯金専用の通帳を作りました」(31歳/その他/その他)
・「給与天引きの貯金をやりすぎて、次の給与日までにお金が間に合わなくなってしまった」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「全額すぐには引き出せない預金をしてしまい、途方にくれた」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

「使わないだろう」、高をくくってと生活費をギリギリまで削って貯金してしまうと、後々で自分の生活が苦しくなってしまうこともあるようです。お金を誰かに借りるとなっても、「貯金にまわしてお金がない」とは言いにくいですものね。貯金も計画的にしましょう。

■給料日の確認はしっかりと!

・「初任給の振り込みが次月の20日だと知らなかったので、4月はお金がなくて辛かった」(31歳/自動車関連/事務系専門職)
・「給料日が翌月だということを忘れていて、貯金を使い切ってしまってお母さんに借金した」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

給料日を勘ちがいしてしまい、親に頼らざるを得ない状況になってしまったエピソード。せっかく社会人として働いているのに、これではしめしがつきませんね。いつお給料が入るのか、しっかり確認しておくことが大切です。

では、初任給をもらったあとで、失敗しないようにするポイントとは?

<失敗しないための工夫>

・「本当に必要かどうか冷静に考えてから買い物するようになった」(25歳/その他/その他)
・「目先の収入に一喜一憂しない」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「家から簡単なサンドイッチを持っていったり、インスタントなどで済ませるようにして、夜の集まりなどにお金をかけるようにしました」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)

ケチケチしすぎるのではなく、節約できるところで節約するということが成功への鍵。ちょっとしたことの積み重ねが後々響いてくるみたいですよ。

みなさん、総支給からさまざまなものが引かれて手元に残るということを忘れていたのか、給料日に口座を確認して、その少なさにビックリすることも多いようです。たくさんもらったと思っていても、家賃や生活費を考えると自由に使えるお金は少ないですよね。社会人1年目、先を見すえた貯金と節約で、やりくり上手なキャリアウーマンを目指しましょう!

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数223件(22歳〜34歳の働く女性)。