今シーズンここまで27試合に出場しているコンドグビア。獲得にはおよそ2000万ユーロ(約27億円)が必要と言われている

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 16日、インテルがモナコのMFジョフレイ・コンドグビアとDFレイバン・クルサワの獲得に興味を示していると、イタリア『コリエーレ・デッロ・スポルト』紙が報じた。

 モナコは14日にCL準々決勝第1レグのユベントス戦のためにトリノを訪れていたが、その試合をインテルの強化部が視察しており、この2選手のプレーに好印象を受けたようだ。

 コンドグビアはボランチを主戦場とするフランス代表MFで、セビージャからモナコに移籍する際には数々の強豪クラブとの競争の末に、モナコが契約を勝ち取った逸材だ。記事では、トゥーレ・ヤヤに似た万能タイプの選手と紹介している一方で、彼がマンチーニのスタイルに合うかどうかは未知数だとしている。

 クルサワはユースの頃からモナコでプレーしている左SBで、インテルは同じポジションでこの冬ニューカッスルから加入したダビデ・サントンと合わせてDF陣の選手層を厚くしたい考えのようだ。なお、22歳のフランス人はすでにマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなど複数のプレミア勢がリストアップしているという。