昨年最後までツアーを盛り上げた藤田!今年こそ賞金王奪還だ!(撮影:上山敬太)

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<東建ホームメイトカップ 事前情報◇15日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>
 「目標が自分の中でなかなか定まってこないですね」。シーズン開幕を前にそう話すのはプロ生活20年を越えるベテラン・藤田寛之。何とか国内男子ツアー初戦に間に合ったが、今年も昨年から悩まされている左肩痛と戦っていく日々となりそうだ。
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 まだ痛みが少しあるという藤田。それでも「それをどうするかということなんでしょうけど、まぁできる状態にはあります。リハビリとケア中心から、トレーニングも入れ始めましたし」と少しずつではあるが良い方向に進んでいることを強調した。「ツアー開幕戦には間に合わないと思っていたのですが、そうさせてくれない何かがありますね。去年賞金ランク2位ということもありますし」と努力に加え、ツアーを牽引する自覚が回復力を増徴させているのかもしれない。
 今大会の後、第二戦、第三戦は共に1週空いての開催となる。その試合間隔を藤田は歓迎する。「連戦よりは良いと思う。練習は球は制限しているし、ショートゲーム中心の練習に移行して長いクラブを振らなかったり。ただ本番ではそういうわけにはいかないので」と1ラウンド行うとで張ってしまう肩への負担を少しでも軽減したいと話す。
 「自分のゴルフにこだわって、満足のいくようなゴルフができれば結果はついてくると思います。それが球なのか、スイングなのか…それができれば良いですね」。と、最後まで不安を口にした藤田だが、昨日も雨の中、2時間以上パッティングを調整するなど練習の虫は健在。肩が本調子でなくても、それを補う何かで優勝をもぎ取る。そう期待せずにはいられない。
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