たけし監督「たまには笑いの映画を」最新作は70代が大活躍

写真拡大

4月14日、映画『龍三と七人の子分たち』(4月25日公開)の完成披露舞台挨拶が都内で行われ、北野武監督(68)と、藤竜也(73)、中尾彬(72)、品川徹(79)らベテラン俳優が出席。同作は、メインキャストの平均年齢が70歳以上ということでも話題を集めている。

開始早々、北野監督が「今日まで皆さんが生きていてくれてよかった。舞台挨拶が“黙祷”から始まるんじゃないかって怖かった」と毒舌を繰り出せば、出演陣も「養老院に帰ってきたみたい」(中尾)と話すなど、“ジジイ“ネタのオンパレード。

撮影現場も、年金や病気の話で持ち切りだったそうで、北野監督は「本当に心配しましたよ。本番の『よーい、スタート』が聞こえなくて『え?』と聞き返しちゃったりね。カンペが見えなくてどんどん文字が大きくなっていったし、衣装のまま帰ってしまう人や、スタッフを口説き続ける人もいた」と、苦労を明かした。

同作は、元ヤクザの“ジジイ”たちが詐欺集団と対決するコメディ。北野監督は、「自分の作品は暴力映画が多いですが、たまには笑いの映画を撮ってみました。とにかく最後まで楽しんでください」とアピールした。

(撮影/鈴木鍵一)