W杯帯同のFW杉森はプレーでU-18代表への貢献誓う。「せっかく行かせてもらったのにもったいない」

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 昨年、日本代表のトレーニングパートナーとしてブラジルW杯に帯同。17歳で名古屋グランパスのトップチームデビューも果たしたFW杉森考起(名古屋グランパスU18)は13日に始まったU-18日本代表候補神奈川合宿へ向けて「まず活動期間が短くて、あすもテストとかでサッカーする時間が短いですけれども、あさってには試合があるからそこでいいコンディションでアピールしたいです。(代表チームでは)できるだけリーダーシップ取りたいです。あんまり得意な方じゃないけれど。できるだけやっていきたい」と語った。

 13年のU-17W杯に出場するなど年代別日本代表の常連選手のひとり。U-20W杯出場を果たさなければならないという使命感を持っている。「何大会も出ていなくて、凄く出たいですけど、もっと頑張らないと出られないと思うので、今年と来年しっかりと力を付けて出たいです」。新しく入ってきた選手とコミュニケーションを取りながら、チームを良い方向へ導いていく。

 昨年、W杯へ臨むA代表を間近で学んできたことをU-18代表に還元することは杉森にとっての使命だ。「凄い良い経験をさせてもらった。今回は自分たちの代だから、それを活かしてチームの力になりたい。(A代表から得たものは)プレーとかで一番出しやすいと思うし、プレーで出さないとせっかく行かせてもらったのにもったいない。(自分は)FWだからたくさん裏に抜けたり、仕掛けて点取ったり、ゴールに絡むプレーをたくさんしたいです」と誓った。

 

 当時16歳だった13年12月に名古屋との14年シーズンのプロ契約締結が発表された逸材FW。トップチームで公式戦に出場することへの壁は高いが、「チームで頑張れば絶対に出れると思う。(現在は)それが足りていないと思うからもっと、使わせるくらいの選手になります」。気の強さも感じさせるFWはU-18代表でも「使いたい」と思わせる存在でい続けて、チームとともに世界舞台に立つ。

(取材・文 吉田太郎)