4月11日に開催されたJ2東京ヴェルディFC岐阜の対戦は、0-3でリードした岐阜がまさかの逆転負けを喫した。ゲーム終了間際の奇跡の大逆転劇は、海外メディアでも紹介され話題となっている

後半84分、ヴェルディは平本一樹選手の得点を皮切りに、アディショナル・タイム96分に平本選手が決めた4点目まで立て続けにゴールを決め、見事な大逆転勝利を収めた。

英<テレグラフ>紙のスポーツサイトは「馬鹿げているほどドラマチックな展開」という見出しでこの試合を紹介し、「もし、あなたが日本の2部リーグを全く知らないとしても、これが見るきっかけになるだろう」と、やや興奮気味に伝えている。

これを見た海外のサッカーファンも、海外掲示板<reddit>に「自分が岐阜の監督ならノートパソコンを放り投げてる」「ロッキーの映画を見てるみたいな展開」「何人のヴェルディファンが、0-3の時点で諦めてスタジアムを後にしただろうか?」「最後まで諦めなかったヴェルディを讃えたい」といったコメントを寄せている。