タイガー、9番ではヒヤリとさせる場面も(Photo by David Cannon/Getty Images)

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<マスターズ 最終日◇12日◇オーガスタナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
 米国男子メジャー「マスターズ」の最終日。トータル6アンダーの5位タイからスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は1イーグル・2バーディ・5ボギーの“73”でスコアを1つ落とし、トータル5アンダー17位タイで2年ぶりのマスターズを終えた。
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 2月の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で途中棄権して以来の復帰戦。不安を一掃するパフォーマンスとはいかなかったものの、「満足している」とメジャーでの4日間に及第点を与えた。昨年から新コーチのクリス・コモと共に取り組んでいるのは“古くて新しいスイング”。「フェニックスやトリーパインズの時からすれば、良くなっているよ」。周囲を驚かせた素人のようなアプローチミスをすることもなく、72ホールを完走した。
 ローリー・マキロイ(北アイルランド)との同組でのラウンドでは良いところは見せられなかった。4番、7番とボギーを叩くと、1つバーディを奪って迎えた9番ではアクシデントに見舞われる。松の葉が敷き詰められたライからセカンドを放った際、「木の根があったんだ」とクラブを放り投げて苦痛に顔をゆがめた。何とかパーを拾ったものの続く10番はボギー。パトロンをヒヤリとさせる場面だった。
 それでも、13番でイーグルを奪うなど終盤に見せ場は作った。「最初のトーナメントでしかもメジャーだ。手ごたえはあるよ」。記録ずくめの2015年大会。歴代タイトルホルダーは静かに、しかし大きなものをつかんでオーガスタを後にした。

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