12日放送、日本テレビ「Going! Sports&News」では、競泳の日本選手権を経て世界選手権の代表に内定した4選手、立石諒、入江陵介、瀬戸大也、渡部香生子が生出演。「代表になった理由を直撃!」と題し、司会の上田晋也とトークを繰り広げた。

歴代最多タイとなる同種目9連覇を達成した入江は「報道や記事で知った。自分の中で意識してなかったのでアッという間の9年間でした」といい、4種目を制覇した渡部は「1日目から6日目まで毎日レースがあったので、アッという間の6日間でした」と今大会を振り返った。

また、意外な理由で代表になったという各選手。なかでも入江はサッカー・内田篤人の一言がそのモチベーションに大きく影響したという。

「2013年にヘルニアになってしまって、そのリハビリが内田選手と一緒だった。その時に僕は背泳ぎ専門なんですけど、(内田は)自由形の専門だと思ってたらしくて“自由形、どう?最近”って。“僕、背泳ぎなんですけど”って言ったら、その後“えっ、平泳ぎはどうなの?”みたいな。そういうのが悔しくて背泳ぎの自分を全面的に出していこうと」。

こう語った入江は、「(内田は)どこを見てたんですかね?」と笑いながらも「もうちょっと色んな人に知って貰いたいなって」と胸のうちを明かした。

その他にも、映画『スタンド・バイ・ミー』に影響を受けたという立石は「小さい頃から凄い好きで。冒険するワクワク感もありますし、彼らが将来について悩むシーンもあるんですけど、将来夢を叶える。そういうのを観て初心に帰る」と話したが、上田からは「好感度上げにきた」とつっこまれてしまった。